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仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.aw1713
4ヶ月前
燃え尽き症候群なのでしょうか?
仕事へのモチベーションが分からなくなりました 去年の4月に新卒で入社しました 冠婚葬祭、店売りなどの花屋に就職しました 元々、婚礼の業務に携われる仕事を軸に就活をしていました 最終面接の際、担当幹部の方に「就職後は婚礼と店売りメインで」と説明を受けたので入社を決めさせて頂きました。 正社員雇用の前にアルバイトで研修をさせて頂き、その時は色んな仕事を一通り知って貰うと言われ葬儀の方で研修をさせて頂いていました 気づくとそのまま人員不足の為、葬儀の部署を中心に働くことになりました 婚礼業務に全く携われないわけではないですが、 今まで婚礼業務の中心となって働かれていた方が退職され、正直婚礼業務の内容はぐちゃぐちゃでした それでも配属が決まったので、希望はしていなかった葬儀の業務と婚礼の業務どちらも役に立てるよう必死に食らいつきました ですがふたつの業務を並行するとどちらも中途半端になり、婚礼の取引先のお客様との打ち合わせも私ひとりで行っています 制作はまだ技術が足りず、上司が行っています 最近はその中途半端な状態やプレッシャーで 心が折れてしまい、仕事に対するモチベーションを失ってしまいました そのせいでミスも増え、色んな上司の方から 責任感が足りないとお叱りを受けてしまい、 それがさらに追い討ちになっている状態です もちろん私に至らないところがあるのは理解していますし、上司が注意をしてくださるのも本当にありがたい事だと思っています でも今の私にはどれも心に響かず、逆効果になってしまい申し訳ないです 私はどうして行けばいいのでしょうか?
不安ストレス無気力
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
4ヶ月前
仕事のモチベーションを取り戻すための2つの道筋
#仕事の悩み #モチベーション #キャリアプラン
aw1713さん、こんにちは。投稿を拝見いたしました。憧れの婚礼の仕事に就けることを楽しみにご入社されたにもかかわらず、全く異なる環境で奮闘されているのですね。ふたつの業務の板挟みになり、プレッシャーの中で心が折れそうになっている状況、本当にお辛いことと思います。
[今回の悩み]
aw1713さんは、婚礼業務をメインに担当できるという説明を受けて花屋に就職されたものの、人員不足から希望していない葬儀の部署が中心となり、モチベーションを失ってしまっておられます。両方の業務を中途半端に感じ、プレッシャーからミスが増え、上司からの叱責がさらに追い打ちになっている悪循環に陥り、どうすれば良いか分からなくなっているご様子です。
[悩みの原因・分析]
aw1713さんがモチベーションを失っている根本的な原因は、「入社前に抱いていた期待と、現在の業務内容との間に大きなギャップが生じている」ことにあります。特に、ご自身が軸としていた「婚礼」という仕事への強い想いがあったからこそ、そのギャップが大きなストレスと無力感につながっているのです。 ご提示いただいたご意見にもある通り、日本の正社員雇用では、会社の状況に応じて本人の希望とは異なる部署へ配属されることは、残念ながら決して珍しいことではありません。これは、会社が事業を維持するために、人員が不足している箇所へリソースを割かざるを得ないという側面があるためです。 しかし、aw1713さんの場合、それに加えて「婚礼業務も中途半端に関わらざるを得ない」という複雑な状況が、心の負担を増大させています。どちらの業務でも一人前になれないという焦り、お客様との打ち合わせを一人で任されるプレッシャー、そして技術不足への自己嫌悪。これらが積み重なり、心理的な悪循環(プレッシャー→ミス→叱責→さらなるプレッシャー)を生み出しています。上司の言葉が響かないのは、心が疲弊し、自己肯定感が低下しているサインと考えられます。
[やってみましょう!]
この状況を乗り越えるためには、まずご自身の心を少し休ませ、その上で今後のキャリアをどう築いていくか、戦略的に考えることが重要です。 1. まずは、仕事の「捉え方」を少し変えてみる 「3人のレンガ職人」という寓話があります。何をしているか尋ねられた3人が、それぞれ「レンガを積んでいる」「壁を作っている」「後世に残る大聖堂を造っている」と答えました。 今のaw1713さんの仕事も、婚礼と葬儀、それぞれがお客様の人生の大きな節目に寄り添う、非常に尊い仕事です。今は直接お花を制作できていなくても、お客様との打ち合わせを担うことは、その大切な一日を支える重要な役割です。ご自身の仕事が、全体のどの部分で、どのように人の役に立っているのかを一度考えてみると、少しだけ今の仕事への見方が変わるかもしれません。これは、状況を肯定するためではなく、次の一歩を踏み出すためのエネルギーを少しでも取り戻すための応急処置です。 2. 今後のキャリアについて、2つの選択肢を検討する ご自身の状況を客観的に見つめ、今後の具体的な道を考えてみましょう。 選択肢A:今の会社で働き、望むキャリアを目指す まずは、直属の上司や信頼できる方に、「自分は将来的には婚礼のプロフェッショナルになりたい」という明確な意思を改めて伝えてみましょう。その上で、「そのために今、何をすべきか」「どのようなスキルを身につければ、婚礼の制作を任せてもらえるのか」といった具体的なキャリアプランを相談しましょう。会社側もあなたの熱意を再認識し、育成計画を考えてくれる可能性があります。 選択肢B:転職し、より希望に近い環境を目指す もし、現在の会社で婚礼業務への専念が難しいと感じるなら、転職も有力な選択肢です。ただし、ご指摘の通り、ある程度の実務経験がないと転職が不利になる場合もあります。まずは、この1年で得たスキル(葬儀の知識、お客様との打ち合わせ経験など)を全て書き出し、ご自身の市場価値を客観的に評価してみましょう。その上で、婚礼に特化した花屋やホテルなど、具体的な転職先の情報を集め始めましょう。今すぐ辞めるのではなく、「準備」を始めることが心の安定につながります。
「仕事へのモチベーションが分からない」と感じるのは、不真面目だからではなく、真剣に仕事と向き合ってきた証拠です。入社前の期待が大きかった分、今の苦しみも深いのだと思います。 大切なのは、一人で抱え込みすぎないことです。まずはご自身の心を労り、その上で「今の場所で道を切り拓くか」「新しい場所を探す準備をするか」という二つの道を冷静に検討してみてください。aw1713さんの持つお花への情熱やお客様を想う気持ちは、必ずどこかで輝かせることができます。aw1713さんの心が少しでも軽くなり、ご自身が納得できる一歩を踏み出せるよう、応援しています。