お話の詳細
メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.炙りマヨサーモン
5ヶ月前
1年半ほど前から現在までの悩みとその症状
高校時代(約5年前)に1度うつ病を発症し、症状としては 幻覚・幻聴・不眠症・情緒不安定・お腹を壊す・偏頭痛があり、お薬の治療とカウンセリングで何とか頑張って治しました。 ●ですがここ一年半ほど前から現在まで人の多い所に行くと、目が回り、旦那や家族と一緒に出かけたりするとほば100%の確率で会話の内容が入ってこない、もしくは声が聞こえなくなる、そして息切れがしたりします。 ●家に居る時は、悲しいドラマみたり怖いテレビや話を聞いている訳でもないのに 勝手に涙が出る(3〜5分は泣き止まない)、急に謎の不安に襲われ過呼吸と冷や汗が出たりする。(週に1、2回程度だが1週間の間に出ない時もある) ●よく分からない感情がぐちゃぐちゃしてイライラしたりする。(月に1、2回程度) ●誰かと過ごして居る時や仕事をしている時はまるで何も悩みなんて無いかのように元気ハツラツ笑顔満点で過ごしていても家に帰れば短くても2時間は寝込み動けなくなる(仕事のたんび) ●誰かと過ごしている時に、私の下の名前を呼ばれた気がしてその場にいる人に問いかけても誰も呼んでいないと言われる事がある。(月に3、4回程度) ●夜寝ようと思って布団に入ってもなかなか寝付けない、もしくは眠っても短時間で目が覚める(ほぼ毎日) 上記のような症状がずっと続いていて、正直しんどいです。 このような症状(?)が1年半ほど続いているのですが、この場合は精神科を受診してカウンセリングを受けた方が良いのでしょうか? 高校時代の時は親の手助けもあり、お金も何とかやりくりしていましたが、今となっては自分の事よりも お金がかかってしまう という事がどうしても頭から離れなくてなかなか行き出せません。 そして何よりも車が大好きで運転することが一番のストレス発散になり、落ち着ける場所でもあるので、精神科のお薬によっては車の運転を控える、もしくは運転できなくなるものがあるのでなかなか精神科に行きたくても行けない状態で困ってる状態です。 何か対処法があったりするのでしょうか。
パニック呼吸困難身体症状めまい無気力
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
2ヶ月前
人混みでのめまいや息切れ、涙が止まらない、意味のない不安、感情の起伏、幻聴のような感覚、不眠などが続いている。
#呼吸困難 #めまい #身体症状 #無気力 #パニック
炙りマヨサーモンさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いいたします。 お話しくださってありがとうございます。 読ませていただいて、ここまでの一年半、本当に耐えてこられたのだなと感じました。 症状のひとつひとつが、とても丁寧に書かれていて、ご自身の状態をしっかり見つめながらも「どうすればいいのだろう」と模索されていることが伝わってきます。 誰にも頼れないまま、身体も心も限界の中で、それでも日々を続けてこられたこと、本当にお疲れさまです
[今回の悩み]
炙りマヨサーモンさんは高校時代にうつ病を経験され、治療とカウンセリングで回復されたものの、ここ1年半ほど再び体調や感情の波に悩まれているのですね。 人混みでのめまいや息切れ、涙が止まらない、意味のない不安、感情の起伏、幻聴のような感覚、不眠などが続いており、「また何かの病気なのか」「でもお金や生活、車の運転のことを考えると病院に行けない」と苦しんでおられる、そのような理解でよろしいででしょうか?
[悩みの原因・分析]
お話からは、うつの再燃、または不安障害やパニック発作、自律神経の乱れなど、いくつかの要素が重なっている可能性があるように感じます。 とくに、「人混みで目が回る」「息切れ」「冷や汗」「会話が入ってこない」といった症状は、脳が「危険だ」と感じて自動的に身体を守ろうとする反応であり、ご本人の意思ではなかなか止められないものです。 また、元気に振る舞っている時間がある一方で、家に帰ると動けなくなるのは、心がエネルギーを振り絞って外では頑張る状態にあるため、その反動でエネルギーが尽きてしまうためかもしれません。 そして、「泣く」「眠れない」「幻聴のような感覚」なども含め、心と体が両方ともかなり疲弊している状態と考えられます。
[やってみましょう!]
まず、「受診をためらう気持ち」があるのは、とても自然なことです。 費用や薬の副作用(特に運転への影響)への心配もおありだと思います。 ただ、いまの状態は、ご自身だけで抱えるには負担が大きすぎるように感じます。 心療内科・精神科の中には、薬を最小限に抑えて治療してくれる先生もおられますし、車の運転を考慮しながら薬を選んでくれる場合もあります。 まずは「薬を控えたい」「運転が必要」と率直に伝えてみてください。 また、経済的な面では、自治体の「自立支援医療制度」という制度を使うと、医療費が1割負担になることがあります。 これを活用することで、通院のハードルを少し下げられるかもしれません。 ご家庭の中でのサポートが難しい場合でも、地域の「精神保健福祉センター」や「保健所」など、無料で相談に乗ってくれるところもあります。 最初は電話だけでも構いません。 炙りサーモンさんの現状を安心して話せる場所を、少しずつ増やしていけたらと思います。
マインドカフェのカウンセリングでは、今のような「不安定な心身の波」を整理しながら、少しずつ自分のペースを取り戻すお手伝いができると思います。 無理に前を向くのではなく、「いまの自分をそのまま見つめること」から始めていく。 それが、再び自分の力で生活を整えていく大切なステップになります。 どうか、「また壊れた」なんて思わないでください。 あなたの体も心も、あのときと同じように、「生きようとしている」だけなんです。 休むことも治療も、「弱さ」ではなく「回復への力」です。 焦らず、ゆっくりでいいので、安心できる居場所をひとつずつ増やしていけたら良いですね。