お話の詳細
仕事関係
tokun
5ヶ月前
モチベーションが保てない
胸のあたりが常に痛い 集中力の低下 決断力の低下 優先順位を、楽で作業的な業務を先にやって、本当にやらなければいけない業務を分かっていても後回しにしてしまう。 自分から動くことが、以前にも増してできなくなった。 タスクを忘れることが増えた。 休日に無気力で過眠の傾向がある。 常に不安で休日も仕事のことを考えることが多い。 LINEなど、プライベートな連絡をスルーすることが多くなった。 身の回りの片付けが疎かになっている。
ストレス
強迫観念
身体症状
うつ
不安定_躁うつ
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佐藤 真紀 さんの専門回答
5ヶ月前
思考力の低下、過眠、無気力など、心身にさまざまな不調が現れている
#うつ #強迫観念 #ストレス #不安定 #そう鬱 #身体症状
tokunさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師の佐藤真紀と申します。 今のあなたの心と体の状態、とてもおつらいですよね。 毎日を何とかやり過ごしながらも、「本当はこうじゃなかったのに」と、以前の自分と違う自分になっているような感覚に苦しんでおられるのではないでしょうか。
[今回の悩み]
tokunさんは現在、胸の痛みや集中力・決断力の低下、業務の優先順位をうまくつけられない状態、自発的に動く意欲の低下、タスクの抜け落ち、過眠・無気力、常に仕事への不安感、LINE等プライベートなやり取りを避けてしまう状態、さらには身の回りの整理が手につかないなど、心身にさまざまな不調が現れています。 こうした不調が、日常を送る上での支障や自分への自己否定、不安にもつながっているようです。
[悩みの原因・分析]
これらの状態は、いくつかの心理的・身体的要因が複雑に絡み合って生じている可能性があります。 例えば、「胸の痛み」や「決断力・集中力の低下」「常に仕事のことが頭から離れない」といった症状は、心身が慢性的なストレス状態にあるときに表れやすいものです。 また、「やるべきことがわかっていても後回しにしてしまう」「片付けができない」「LINEを返せない」などの状態は、抑うつ的な傾向や、過剰なプレッシャー・責任感によって「頭では分かっているけれど身体がついてこない」という「認知と行動の乖離(かけ離れる事)」が起きている可能性もあります。
[やってみましょう!]
まず大前提として、「今のあなたの状態は、意志が弱いからでも、怠けているからでもない」ということを知っておいてください。これは、心と体が「限界を訴えているサイン」です。 1. 自分の状態を見える化する 「できないこと」ではなく、「できていること」「自分の変化」に気づくために、毎日1行でいいので気持ちや出来事をメモしてみませんか? 例えば、「今日は昼まで眠ってしまったけど、ご飯を食べられた」でも十分です。 2. 休むことに意味を与えてあげる 休むことへの罪悪感が強い人ほど、「休み=悪いこと」と思ってしまいがちです。 でも、休むことも立派な回復のための行動です。 あえて「今日は心を整える日」とカレンダーに書いてあげることで、休むことが目的のある行動に変わります。 3. 体をゆるめる習慣を取り入れる 緊張状態が続くと、胸の痛みや睡眠の乱れにつながります。 寝る前の数分だけ、深呼吸や温かい飲み物、アロマ、足湯など、tokunさんがリラックスできるもの何でも良いので、体から心をゆるめる習慣を試してみてください。 4. 「今すぐに変える」ではなく「少しずつずらす」 やらなければいけない仕事が手につかないなら、まずは作業の中の「5分でできそうな一部分」だけ手をつけてみる。 家の片付けが難しければ、「今日は玄関だけ」「今日はテーブルの上だけ」など、ごく小さな単位で行動に移してみましょう。 5.心療内科など精神科を受診する 今の状態が続けば続くほど、頑張ろうとすればするほど、逆にしんどくなっていく可能性があります。 一度、身体的なものから生じているかいないかの精密検査も含め、医療機関の受診をしてみることもお勧めします。 受診に対してそれはそれで不安や葛藤が生じるかもしれませんが、tokunさんの心が楽になるツールとして考えてみて下さい。
このような不調が続く時期に、カウンセリングやコーチングを受けることで、自分の感情の流れを整理したり、気づかなかった疲れの原因を深く掘り下げたりできます。 特に、無気力や罪悪感、自己否定が強くなっている状態では、「ただ話す」「ただ受け止めてもらう」という体験それだけでもとても大きな癒しになります。 そして、今の自分には何が必要かを一緒に考えていくことができます。 「どう動けばいいか」が具体的に見えると、それだけで心が少し軽くなるものです。 tokunさん、今の辛い状況、一人で抱え込まないで下さいね。