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結婚・子育て
コーヒー豆_レベル._アイコン.マトムマトム
5ヶ月前
娘の暴走を止めたい
高1の娘がいます。 小学低学年から嘘をつく、万引きする、親の財布からお金を抜く。その他、母親の色んな私物を取るなど、問題行動がありました。 今は校則違反を何度もして、注意をされると教室を飛び出し先生たちが探し回ったこともあったそうです。 試験前にも関わらず、遊びまわり当然赤点です。 小遣いも渡してる以上に持っていて…おそらく援助交際などしてるのではないかと。 児相や学校にも相談に行ってます。 もう疲れました。 いっそ死んでくれとさえ思うほど、存在が怖いのです。 いや、私こそ死んでラクになりたい。
不安ストレス不安定_躁うつ
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
3ヶ月前
ご自分を労うことも忘れずに
#子育て #問題行動
マトムマトムさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 ご投稿いただいてから、だいぶ日が経ってしまいました。 その間、夏休みもあったかと思いますが、ご様子いかがですか? マトムマトムさんのお気持ちが少しでも落ち着くことを願い、コメントさせていただきます。
[今回の悩み]
マトムマトムさんには高校1年生の娘さんがいらして、小学校低学年のころからいろいろなトラブルを起こしてこられているのですね。 具体的には、嘘をつく、万引き、親の財布からお金を抜く、母親の私物をとるなど。 最近では校則違反が多く、注意されると教室を飛び出して先生方に探し回られるようなこともあったとのこと。 試験前でも勉強をするわけではなく遊びまわり、赤点をとっていらっしゃるのですね。 その他にも、渡している以上のお金を持っているなど、援助交際を疑うようなご様子もある。 児童相談所や学校にもご相談に行かれているけれども、すぐに何かが解決するわけでもなく、娘さんの存在が怖く感じられるほど、マトムマトムさんは疲弊されているのですね。
[悩みの原因・分析]
小学校低学年から現在に至るまで、娘さんの起こす問題行動にずっと悩まれてこられたことと思います。 児相や学校にもご相談に行かれて、それでも娘さんのとる行動の理由・背景がわからなかったり、トラブルを起こさないようにさせることが難しかったり、途方に暮れたようなお気持ちになられたこともきっと幾度となくあることでしょう。 親として寄り添わなければ、なんとか理解してあげたい、正しい方向に導いてあげたい、などといったお気持ちもあるかと思います。 娘さんへの想いがあればあるほど、そうした想いが逆にご自身を苦しめることもあるかもしれません。 また、娘さんが何か問題を起こすたびに、裏切られたようなお気持ちになったり、悲しみ、怒りなど、暗いお気持ちがマトムマトムさんの心を襲ってきていたのではないでしょうか。 いっときのトラブルであれば、一時的な悩みで済みますが、娘さんのように長期にわたって問題を起こしているとなると、マトムマトムさんの心も休まるときがないですよね。 「いっそ、、、」と書かれていらしたように、一緒にいればいるほどつらいお気持ちになってしまうほど、今は追い詰められた状態なのだと感じます。 それだけマトムマトムさんがこれまで娘さんのことを考え、心を尽くしてきたのだと思いますし、それでもうまくいかない現状に心が折れそうになっているのかもしれませんね。
[やってみましょう!]
以前のご投稿で、娘さんが高校を辞めたがっているご様子を書いていただいていたかと思います。 現在の校則違反等の問題行動には、そうした辞めたくても辞められない学校への反発心なども隠れているのでしょうか。 ただ、小学生のころから問題行動はあったとのことですので、娘さんの性格として何かしらの刺激に対して社会的に良くないとされる行動で反応してしまいやすい傾向があるのかもしれません。 学校はもちろん、児相でもご相談されているとのことですので、私がここで勝手な推測をするよりも正確な情報やお考えがマトムマトムさんの元にはあることと思います。 そして、学校または児相と、娘さんに対してどのように接したらいいか、対応方法なども話し合われているかと思います。 親子といえども別の一人の人間なので、完全に行動を予測したりコントロールしたりすることは当然できませんが、少しずつでも対応を変えていくことで娘さんの行動や、マトムマトムさんとの関係が変わっていくことを願っています。 そして、これまで長いこと娘さんのことで悩まれてきたマトムマトムさんのお気持ちが、少しでも癒える場所や時間を大切にしていただきたいと思います。 上にも書きましたが、親子と言えども全く別の人間です。 確かに子どもの起こしたトラブルで親が責められることは多々ありますが、もう高校生というある程度の分別はついているだろう年齢の娘さんのすることです。 あまりマトムマトムさんが責任を感じたり、どうにかしなければと考え込みすぎないようにしていただきたいなと思います。 少し冷たく聞こえるかもしれませんが、親として心配に感じている点は明確に伝えるけれども、その先の行動や選択は娘さん自身の責任であること、どこまでは親としてフォローできるけれどもどこからはできないか、など、お伝えできる点はお伝えになってもいいのかもしれません。
児相や学校では、基本的に娘さんに関するお話ばかりかと思います。 ただ、ご投稿内容を拝見すると、娘さんのことを心配するあまり、マトムマトムさんご自身の心が疎かになってしまっているような気配も感じられました。 もちろんお悩みのベースに娘さんのことはあるかと思いますが、マトムマトムさんご自身がご自分のお気持ちを見つめ、疲れた心を癒す場として、カウンセリングは有効です。日常では娘さんのことでそれどころではない、と感じられるかもしれませんが、ご自分の心に耳を傾け、疲れた心を労う時間というのも人には必要です。どうか心が限界を感じたときには、カウンセリングを積極的に利用されてみてください。 マトムマトムさんのお気持ちが少しでも軽くなることを願っております。