xjppnpw04さんは、新学期の始まりに無視されてから、長い間ひとりぼっちのような時間を過ごしてこられたとのこと。 その後、新しい友達ができて少し希望を感じられたものの、その子の気分に左右される状況に疲れてしまい、「またあの孤独が始まるかも…」という不安とフラッシュバックに苦しんでいます。 そして自分の存在が人を傷つけてしまっているかもしれないという思いから、安心して人と関われないままでいる。 そんな辛さが伝わってきました。

この悩みの背景には、「人を傷つけたくない」という優しさと、「また一人になるのが怖い」という不安が絡み合っています。 そして、どこかで「自分がもっと上手にやれたら、人間関係はうまくいくはず」という思い込みが自分を責める形で働いてしまっているようにも見えます。 また、一人になった経験がトラウマのように心に残っていて、「関係がうまくいかなくなりそう」という予感だけで胸が締めつけられるのも、心がそれだけ傷ついてきた証です。 相手の感情や機嫌に強く反応してしまうのは、繊細で、感受性が高い証拠でもありますが、そんな自分自身の部分が自らを苦しめてしまっているのかもしれません。

まず大切なのは、「人間関係がうまくいかないのは、自分だけのせいじゃない」と知ることです。 誰かと関わるというのは、お互いのリズムや価値観が交差すること。 100％分かり合えることの方が、実はとても少ないのです。 だからこそ、うまくいかないときは「今は相手とのタイミングが合っていないだけ」と、少し引いて見られるように意識してみてください。 「気を使っているのに伝わらない」ことがあっても、xjppnpw04さんが悪いわけではないんです。 また、友達との間に「ちょっとした線引き」をしてもいいんです。「全部に応えよう」としなくていいし、「一人の時間＝孤独」とも限りません。 自分が少しでも安心できる人とのつながりを大切にしながら、「私はどうしたいか？」を忘れずにいてください。 それと、毎日の中に「安心できる場所」を少しずつ作っていくことも効果的です。学校以外に、家でもない、ほんの短い時間でも落ち着ける場所や時間を意識的に持ってみましょう。そうすると、気持ちがゆらいだときに戻れる「避難場所」ができます。

カウンセリングでは、自分の「気を使ってしまうクセ」や「相手を優先しすぎてしまう思考の流れ」を整理していくことができます。 また、過去の人間関係で感じた傷つきや、今の不安な気持ちも、ひとつひとつ言葉にしていく中で、「こうすれば少しだけ楽になれる」という方法が見えてくることも多いです。 ひとりの時間が怖くなくなると、人と関わることも自然体でできるようになっていきます。 「友達とうまくやらなきゃ」と自分を思い詰めることなく、自分の心の居場所を整えていくサポートができていくと思います。