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学校・勉強
コーヒー豆_レベル._アイコン.ももんがる
5ヶ月前
休学か退学か
親からは学費のみ支払ってもらっていて、生活費は仕送り無しで全部自分で働いて賄っています。土日は10時間労働、平日は授業で、家に帰ってもやることが多く休まることはありませんでした。勉強しに来たはずなのに勉強に集中できない環境でした。そんな中、学費を支払うのも厳しくなり、奨学金を借りてほしいと親から言われ、借金してまでこの状況の中大学に通い続けたくはなく、でもいきなり退学と決断するには早すぎて休学しようか迷ってます。この話を持ち出されてから、今まで頑張ってたから、頑張ろうと思っても頑張れなくなってしまって授業にも行けてないです。私はどうしたらいいんでしょうか、自分が悪いと責め続けてしまって辛いです
ストレス
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
1日前
仕事と学校を両立させようと頑張ってきたが、事情もあり、この先の状況を考えてどうしたらいいか分からなくなっている。
#ストレス #学校 #仕事
ももんがるさん、こんにちは。 よろしくお願いします。 ももんがるさんの投稿を読ませていただきました。 生活費はすべて自分で稼ぎながら勉強にも向かってきた。 そんな頑張ってきた日々の中で、実は誰にも言えない気持ちがあったこと。 それを言葉にすることは、とても勇気のいることだったのではないでしょうか。 ももんがるさんのこれまでの経過、そして葛藤を見つめている姿に、ももんがるさんの真摯な姿勢を垣間見た気がしました。
[今回の悩み]
学費の負担は親がしてくれているものの、生活費はすべて自分でまかなっている。 土日は長時間のアルバイト、平日は授業と家の用事に追われ、休まる時間がないまま過ごしてこられた。 本来は勉強に集中するために進学したはずなのに、環境がそれを許さず、気持ちと現実がどんどん離れてしまったように感じておられるのかもしれません。 そんな中で、さらに奨学金を借りる提案を受け「借金してまで続ける意味があるのか」「辞めてしまうのはまだ早い気もする」という言いようのない板挟みのような状況に置かれ、頑張りたい気持ちがあるのに身体や心がついてこない。 授業に向かうことすら難しくなってしまった。 この状態が、自分の責任のように思えて自分を責めてしまうのですね。
[悩みの原因・分析]
頑張る理由があったのに、頑張れなくなる瞬間。 それは、本当にしんどいものです。 特に、休む場所がないまま走り続ける状況が続くと、心は「これ以上動くと壊れてしまう」と感じてストップをかけることがあります。 怠けではなく、身体や心が、ももんがるさんを守ろうとしているサインであるような気がします。 ももんがるさんの投稿からは、責任感が強く、自分に対して厳しいまなざしを向けてきた時間の長さが伝わってきます。 ずっと自分を叱咤激励しながら走ってきた。 だけど、心身ともに疲弊してしまっているとしたら… 今の状態になっても、不思議ではありませんよね。 ももんがるさんの今の感情は、人間として自然なことなんです。
[やってみましょう!]
休学か退学か…白か黒かで考えようとすると、どちらも重圧がどんどん大きくなってしまうもしれません。 もしかしたら今は、結論を出す前に「立ち止まる時間を持つこと」「心身ともに休む時間を持つこと」 そちらの方が必要なのかもしれません。 休学という選択肢は、「逃げる」ではなく、自分の生活と心を整えるための「猶予期間」として大きな意味を持つことがあります。 判断するための心の余裕が戻ってから、改めてどうしたいかを考えても遅くはないのではないでしょうか。 ももんがるさんは、もう十分に頑張って頑張って、踏ん張り切ってきたように思えます。 これ以上、自分を責めないで欲しいです。 十分頑張っている自分を、責めないであげて欲しい。 今、自分が感じている気持ちを、そのまま、ありのまま受け止めてあげて欲しいと思っています。
今のように「心と環境の折り合い」がつかなくなっている状態は、ひとりで抱えるには重すぎる時があります。 カウンセリングでは、今の自分の状況を一緒に整理したり、「どの選択が、未来の自分にとって優しいのか」について考えるお手伝いができます。 マインドカフェも同じ。 オンラインのカウンセリングなら、少し相談もしやすいのではないかなと思います。 ももんがるさんの本音は、きっとどこかに残っています。 その声が、今は少し疲れすぎて聞こえづらくなっているだけなのかもしれません。 自分を労わって。 十分頑張ってきた自分を、今は認めて甘やかすくらいの気持ちでいて欲しいと思っています。