お話の詳細
対人関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.あかちゃん
5ヶ月前
主治医が信じられません
旦那が上司付き添いで休職の為の診断書を書いてもらいに主治医に受診しました。紹介状も書いてもらいましたが、「詐病の疑い」「回復の見込みが無い」など酷い内容の紹介状を見てしまいました。紹介先の打診もされず、主治医の一存で病院が決まりました。一応紹介先を上司と受診する予定ですが、他にも探す予定です。どう思いますか?この主治医の対応?酷すぎませんか?40年真面目に働いてきたのに、気持ちがダダ下がりです😭腹が立ってしょうがありません。今日は主人も自分で「もぬけの殻」と言ってます。
不安うつストレス不眠症
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
3ヶ月前
医師に紹介状を記載していただく際、医師の一存で紹介先が決められ「紹介状には「詐病の疑い」「回復の見込みが無い」といった酷い内容が書かれていた
#不安 #うつ #ストレス #不眠症
あかちゃんさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師、精神保健福祉士の佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 ご相談を読ませていただきました。 大切なご主人のことですし、真面目に40年働いてこられた姿を知っているからこそ、今回の主治医の対応や紹介状の内容にショックを受けられたお気持ち、本当にお察しします。 「酷すぎるのではないか」という思い、そして怒りや虚しさが湧いてくるのは、とても自然な反応だと、私は思います。
[今回の悩み]
・旦那様が休職のため主治医に受診し、診断書と紹介状を受け取った。 ・しかしその紹介状には「詐病の疑い」「回復の見込みが無い」といった酷い内容が書かれていた。 ・紹介先も主治医の一存で決められており、本人や家族の意向が反映されていない。 ・40年真面目に働いてきたご主人に対して、この扱いは酷く、気持ちが落ち込んでいる。
[悩みの原因・分析]
主治医の文面や対応が冷たく感じられたのは、医学的判断の書き方の硬さや事務的な側面が影響している可能性があります。 医師は「医学的所見」に基づいて紹介状を書く必要がありますが、その表現が配慮を欠く場合、患者さんやご家族に大きな傷を残してしまうことがあります。 また、病院の選定を一存で進めた点は「患者本人や家族の意思決定を尊重する」という点で、納得しにくい部分があると考えられます。 そのあたりの説明がなかった今回の流れ、疑念や不信感を感じてしまう要因にもなってしまいますよね。
[やってみましょう!]
ここで少し、あかちゃんさんたちの納得につながるようなことを書いてみますね。 もし良ければ、参考にしてみて下さい。 ①紹介状の内容について確認する  もし可能であれば、主治医や病院に「この表現はどのような意図か」「どういう判断でこう記載されたのか」と確認しても良いかもしれません。  医師の中には専門用語や保険対応のための書き方が、患者さんにとって不適切に見えることがあります。 ②セカンドオピニオンを検討する  他の医師や医療機関に相談することで、診断や対応が客観的に見えてくる場合があります。 「詐病の疑い」や「回復の見込みが無い」という表現についても、別の医師の視点を得ることで安心につながるかもしれません。 ③受診先の選択に関与する  主治医の一存ではなく、ご本人やご家族が候補を調べて「ここに行きたい」と伝えても良いのです。  病院を選ぶ権利は患者側にあります。 ④心のケアを大切にする  旦那様が「もぬけの殻」と感じておられるとのこと。  ご本人の気持ちが少しでも軽くなるように、日々の小さな安心や支えを一緒に見つけていくことが大切です。
今回のように「医師の言葉で心が大きく揺さぶられた」「長年の努力が無視されたように感じる」という気持ちは、心のダメージとして積み重なってしまうことがあります。 しかし、それですべてが終わり、というわけではありません。 カウンセリングについて、どんなイメージをお持ちでしょうか? カウンセリングを受けていただくと、 ・今の気持ちを丁寧に整理する ・怒りや悲しみを安全な場所で言葉にできる ・次の医療機関や対応をどう進めるか一緒に考えられる などといった安心感を持てます。 マインドカフェでも、誰にも否定されずに安心して気持ちを話すことができますので、ひとりで抱え込まずに利用していただくのも一つの方法だと思います。 ご主人もご家族も「決して一人ではない」ということを忘れないでください。 40年の努力や誠実さが消えることはありません。 ここからどう支えていくか、一緒に少しずつ考えていきませんか。