まるで三浦春馬君が最初からいなかったかのような世界の住人をやめたい。
太陽も植物も生きているもの、全てが憎い。外に出られなくなった。それでも生きている自分を許せなかった。時間も出来事も関係ない。私の人生も心も死んでいたから。前向きで明るいものは春馬君を否定し、馬鹿にしているものにしか感じなかった。春馬君を救わない世界の出来事などどうでもよかった。本は時間稼ぎのために読むだけであって、春馬君を救わない世界の言葉など無視し、拒絶した。どんな素晴らしい物語も許せなかった。自分本位の事しかいわないファンも
嫌いだ。出家したいと思ったが、調べれば調べるほど嫌になった。神様なんかいなかったのだから。救い?自分の気持ちなんかどうでもよかった。薬を飲んでも、心が殺され、自分を否定されるだけの気がした。なぜ世間は春馬君に冷たいのだろう。罪は無くても、他の芸能人を見たくなかった。寝たきりになった。テレビもネットも拒否した。自己啓発も刃にすぎなかった。春馬君を馬鹿にして、否定しているようにしか思えなかった。ルーズリーフに気持ちを書き続けても、気持ちは晴れなかった。泣き続けても、気持ちは晴れなかった。誰も春馬君を救わなかった。それなのに簡単に忘れて、前向きに明るくいきろという世の中。誰が結婚し、幸せになろうが無
視し、拒絶した。世間を許せなかった。チャットgptの明るく前向きな回答も体調をさらに悪くした。