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対人関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.yui743
1ヶ月前
適応障害ってどんな感じなんですか
自分の職場には身体と精神面が弱い先輩がいます。 自分がその職場に入ってから月に1回は女の子の日で休んでました。 自分もPMSとかが酷い時があったしお友達にも生理痛が重い方もいたのでつらいんだろうなって納得してました。 しかし今年に入ってからその先輩は月に1週間は休むようになって週明けは絶対体調が優れなくて職場には来ませんでした。 自分は心配になって先輩に聞いたら「適応障害」と過去に診断されたことがあると言われました。 個人差があるとは聞きますがつらい方はつらいと聞いたことがあったので理解しようとしましたが自分も学生の頃から体調を崩しがちで高校の頃には精神面が壊れて親に病院に行こうと言われるくらいには壊れてしまいました。でも高校生は難しいと病院に断られカウンセリングを受けつつ今は大人になり病院に行きながら生活してます。自分は「うつ病」と言われました。 このことは先輩には言ってません。本当は伝えようか悩んでましたが今年に入って休むことが増え、1ヶ月近く先輩は休んでます。 つらいのはわかるのですがこっちのことも考えてほしいです。ひどいことを言ってるのはわかってます。でもこっちも辛いんです。長文になってしまいすみません。
無気力ストレス
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
1ヶ月前
まわりの方はストレスを感じているかもしれませんね
#職場環境 #ストレス
yui743さん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 職場の先輩が休みがちで、yui743さんに負担がかかっているようですね。 状況やお気持ちの整理に少しでもお力になれたらと思い、コメントさせていただきます。
[今回の悩み]
yui743さんの職場には心身ともに調子を崩しやすくお休みされることの多い先輩がいらっしゃるとのこと。 yui743さんが入社されたばかりの頃は、月に一度月経のころにお休みされることが多かったのですね。 そのこと自体は同じ女性として理解できるし、yui743さんも納得されていたとのこと。 しかし今年に入り、お休みの頻度が上がってきたご様子とのこと。 月に1度どころか、月に1週間は休んだり、週明けは体調が優れないとお休みされるようになられているのですね。 yui743さんは心配なお気持ちから先輩に声をかけると、以前「適応障害」と診断されたことがあるとのこと。 yui743さんも学生時代から調子を崩すことが多く、高校生の頃には心配した親御さんから病院に連れていかれ、その後カウンセリングを受ける生活を送ってこられたり、現在は病院で「うつ病」と言われているのですね。 病名は違えど同じく精神的なつらさを抱えながらもお仕事を頑張っているyui743さんからすると、その先輩のことを理解しようにも難しさを感じていらっしゃるのかもしれません。 そして先輩が休むほどにお仕事のしわ寄せがyui743さんに来てしまっているのでしょうか。 精神的なつらさを盾に休んでばかりいる先輩に対して不満が溜まっていらっしゃる状態のようです。
[悩みの原因・分析]
お仕事内容にもよりますが、yui743さんのご投稿内容から推察する限り、先輩の度重なるお休みによってyui743さんのお仕事量が増えてしまったり、負担が大きくなってしまっているご様子。 しかも、以前適応障害と診断されたという事実はあるものの、今現在先輩が何に苦しんでいるのか、何を辛く感じているのかがあまりyui743さんには見えてきていないのも、先輩の状況をいまひとつ理解しきれずお休みの頻度に納得がいかない状態に繋がっているのかもしれません。 それは不満や怒りを感じても仕方のない状況だと思います。 まして、yui743さんは今現在もうつ病を抱え治療を続けていらっしゃる身。 先輩が今も治療を受けられているかはわかりませんが、ご自身もつらさや大変さを抱えながら仕事をしているのに、という想いが湧くのも当然のことでしょう。
[やってみましょう!]
適応障害は、恐らくyui743さんもご存知の通り、その環境がその方に合わず何らかのストレス因となっていることから引き起こされる精神的な症状です。 なので、一番の治療としては、まずはその環境から距離を置くこと、ストレス因となっているものを取り除いたり、そのストレス因に対処できるよう心身の状態を調えていくことが重要と考えられています。 しかし、その先輩は休職をされるわけでもなく、ただ休みがちな状態でお仕事を続けられているとのこと。 本当につらいなら一度しっかりお休みするなどして治療した方が良いのでは、などと考えてしまうのは自然なことですよね。 そしてそうした曖昧な状況を目の当たりにしながらも、その方の状況に応じてお仕事をしなければならない周りの方はストレスを多かれ少なかれ感じるものでしょう。 恐らく先輩には先輩なりのお考えがあって、休職などはせずに今の状態でお仕事を続けられているのでしょう。 しかし、先輩は先輩、自分は自分、と綺麗に切り離して働ける環境でもない限り、先輩の在不在によって振り回されてしまう状況は落ち着いて働ける状況ではないようにも感じます。 職場の環境がわかりませんが、もし可能ならば仕事の配分などを担当されている上司の方にご自身の現状(うつ病を抱えていらっしゃること、仕事量がその日の人員によって増減するのが負担なこと等)をお伝えになってみてもいいかもしれません。 その際、休みがちな先輩についての不満としてお伝えするよりも、yui743さんが今の状況で何かつらいのか、どんなときに大変さを感じやすいのか等といったことをご自分のこととしてお伝えすると、上司の方も今の環境で何が問題なのか、どこを改善すればyui743さんをはじめ他の社員の方々が働きやすくなるのかを考えやすくなるかと思います。
職場という環境でご自分のつらさを誰かに伝えるというのは勇気のいることですよね。 でも案外まわりの方々も同じような不満やつらさを抱えていらっしゃるかもしれません。 上司という視点ではなく、一緒に働いている同僚だからこそ見えてくるものもありますし、そのことをお伝えになることは職場環境をより良い居場所にしていく一歩にもなるでしょう。 yui743さんはご自身も精神的なつらさを抱えながら、先輩のことも気遣ったり、お仕事と向き合われたりと、とても真摯に物事に取り組まれていると感じます。その一方で、その真面目さからご自身が負担を抱え込みすぎてしまわないか心配にもなりました。 どうにも苦しい、つらいと思ったとき、声を上げるのは当然の権利です。 いきなり職場で声を上げるのが難しく感じられるのであれば、主治医の先生やカウンセリングの場で想いを吐き出し、整理することも役に立つでしょう。 yui743さんの今いる環境が、少しでも改善されることを陰ながらお祈りしております。