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自分の性格
はなちゃびん
1ヶ月前
真面目に生きる、とは
わたしは今まで、人よりも少し真面目に生きてきました。そういないといけないと思ってきたからです。今でもそう思っています。でも最近、がんばれません。真面目でいることをがんばれなくなってきました。そんな自分を受け入れられません。甘ったれんじゃないよ、と思っていても体が動きません。どうやったらまた前みたいに真面目を頑張ることができますか?
アンガーマネジメント
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佐藤 真紀 さんの専門回答
1ヶ月前
真面目に生きてきました。そういないといけないと思ってきたから。でも頑張れない今があります。
#アンガーマネジメント #ストレス #自己肯定感 #メンタル
はなちゃびんさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師の佐藤真紀と申します。 投稿を読ませていただきました。 「真面目でいなくちゃ」と思ってずっとがんばってきたんですね。 これまではなちゃびんさんの中で、はかり知れない努力があったと思います。
[今回の悩み]
長い間、人よりも真面目に生きてきた。 そうすることで自分を保ち、期待に応えてこられた部分もあったのではないでしょうか。 でも最近、その「真面目さ」をがんばれなくなってきた自分に戸惑っていて、「またあの頃のように戻りたいのに」と思うのに、体も気持ちもついてこない。 「甘えてるだけなんじゃないか」と自分を責めてしまっていますか?
[悩みの原因・分析]
きっと今まで、「ちゃんとしていないと周りに認めてもらえない」「がんばっていないと自分に価値がない」そんな思いと一緒に歩いてこられたのではないでしょうか。 でもね、がんばってきた分、心も体もそろそろ休みたいと、はなちゃびんさんの心と体が自分自身のSOSのにサインを送っているのかもしれません。 真面目でいられないのではなくて、「真面目さ」だけじゃないはなちゃびんさんの別の面が、そろそろ顔を出したがっているのかもしれませんね。
[やってみましょう!]
「真面目であること」って、大きな素敵な強みです。 でも、それを毎日100%出し続けるのは、誰にとっても大きな負荷がかかります。 今感じている“がんばれない自分”を、弱さや甘えと切り捨てるのではなくて、「本音の自分が出てきてくれた」と思って、自分自身を少し労わってあげることはできないでしょうか? まずは、“がんばれない自分”を責めるのではなく、「今日、起きれたね」「ごはん、ちゃんと食べられたね」と、小さなできたことを認めてあげてください。 また、何かやらなきゃという義務感からではなく、「今、自分が何を感じているのか」「どこに疲れているのか」を、優しく見つめ直す時間もとってみてほしいです。
こういった気持ちは一人で抱え込むと、「もっとがんばれない自分」を強く責めてしまいがちです。 カウンセリングでは、今のはなちゃびんさんがどうしてこんな気持ちになっているのか、丁寧に言葉にしながら、自分らしいペースや選択を一緒に見つけていけます。 前みたいに「真面目」をがんばることが目的ではなくて、今のじはなちゃびんさんに合った“がんばり方”を一緒に探していくイメージです。 はなちゃびんさんの中にある真面目さも、疲れも、戸惑いも、全部そのままでいいんです。 どれも全部本当のはなちゃびんさんです。 無理に「戻る」よりも、今のはなちゃびんさに合ったモードを見つけていきましょう。 どうか今日のはなちゃびんさんにも、やさしい労わりのある気持ちを持ってあげてくださいね。