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自由
コーヒー豆_レベル._アイコン.No3ふぃんがー
2ヶ月前
自分の現状がおかしい、異常であるということにやっと今日気がついた。ずっとなんとなく上澄みでそう思ってはいたけど、それを言い訳にして開き直ってた。それも含めておかしいよ、普通じゃないよって今日思った。 何年もずーっと汚い部屋、片付けよう片付けなきゃと思うのに時間があってもやらない怠け癖、 去年の夏から洗ってない水筒、部屋に乱立する飲み終わった缶コーヒー、ペットボトル、ずっと捨てに行けないゴミ袋、汚い風呂場、トイレ。回すだけで干せない洗濯物。朝起きて仕事行って帰ってきて寝るだけ。風呂に入らなくても平気。仕事の日は朝入るけど、ベッドは清潔なものという感覚がない。何年もカーテンを開けてない。部屋のドアを閉めてない。使ってない皿。調理器具。 予定が入っているのが嫌だ。今日も宅配便の受け取りと知人との予定を無視してしまった。先方の怒りを感じて、やっと申し訳ないことをしたと思う。毎回毎回この繰り返し。 でも、それが自分かぁと思っていた。今までは自分が困るだけだったから別に良かった。でも、最近は人にも迷惑をかけてしまっている。 人に迷惑をかけて反省はするけど、その度合いが浅くなってるのが普通になってきてた。感覚が麻痺してたいろいろ。人として駄目だなってことに今日またようやく気がつけた。 自分自身としてはどうでもいいけど、でも人に迷惑をかけていて、そのことで人が離れていくと思う。自分の行動が原因だから人が離れてもそれは仕方ないというか、受け入れられるんだけど、その人に嫌な思いをさせてしまったということはやはり過ちであり、償うものであり、そんな自分のままではいてはいけないだろうと思う。 冒した過ちは戻せない。時間もお金も全て、過ぎたものは戻らない。何回も何回もそう思ってきてでも結局変われない自分がいた。 もう30歳。30年、ただただ生きてきただけだなあ。何にもしてないし、何にもできない。生まれたことに意味はないけど、意味を持たせるのは自分なんだよな。こんな自分のままでいるのはいやだなぁと思う。でも何からすればいいのかわからない。 とにかく、これまではこれが自分なんだなと思っていたけど、それは現状に甘んじつつ、自分の現状から目を背けてきていたのだということを自覚した。 どうにか良き方向へと改善したいという気持ちが、まだ救いなのだと思う。 ちゃんと生きるということ、人生を送るということへの漠然とした憧れ。ちゃんと自分の手にしたことがない自分が真っ当に生きているという感覚。まだ間に合うのかな。手遅れだけど、ここからでもちゃんとすれば間に合うのかな。
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
1ヶ月前
どうにか良い方向に改善したい
#ストレス #虚無感 #自己肯定感 #メンタル
No3ふぃんがーさん、こんにちは。 カウンセラー、公認心理師の佐藤真紀と申します。 ここに書いてくださったこと、ひとつひとつに、No3ふぃんがーさんの「どうにか変わりたい」という強い気持ちがにじみ出ていると感じました。 ここまでご自身を見つめ、言葉にするのは、簡単なことではありません。本当におつかれさまでした。
[今回の悩み]
長年続いてきた生活の混乱や、自分を大切にできない日々。 それでも「まあ、これが自分だから」とどこかで受け入れながらも、本当はずっと違和感があった。 でも今日、「やっぱりおかしい」と、思われたのですね。 そして「このままではいたくない」「人に迷惑をかけてしまっている自分を変えたい」と願っているのですね。
[悩みの原因・分析]
こうした状態は、単なる「怠け癖」や「意志の弱さ」なんかではありません。 長い間、いろんな感情を抱えて耐え抜いてきた証だと私は思います。 日々の生活がまとまらないのは、心と体が疲れ切ってしまっているサインかもしれません。 生活の乱れは、心の余裕やエネルギーの枯渇と深く結びついています。 今のNo3ふぃんがーさんの状態は、これまでの人生で受けたプレッシャーや期待、自己否定の積み重ねによる「疲労の蓄積」とも言えるのです。
[やってみましょう!]
変わりたいと思う気持ちは、何よりの一歩です。 しかもNo3ふぃんがーさんは「何が問題か」をすでにここまで言語化できています。 だから、焦らず、段階を追って小さな「できた」を積み上げていくことから始めましょう。 たとえば、今日は「1個だけゴミを捨ててみる」、水筒を洗う代わりに「フタだけ流してみる」など、"全部きれいに"じゃなくて「一部分だけ」でOKです。 「またできなかった」よりも「今日はちょっとやった」に目を向けてみてください。 そして、予定が怖く感じるなら、予定を「曖昧にゆるく立てる」練習も効果的です。 「〇時にやる」ではなく「今日中にこれができたらOK」くらいの感覚で、罪悪感に縛られないようにしてみてください。
こうした気づきのタイミングは、自分自身の再出発の大切な節目です。 カウンセリングでは、生活の整理の仕方だけでなく、「なぜこうなってしまったのか」「どうしたらもう少し心が軽くなるのか」を、一緒にゆっくり見ていくことができます。 No3ふぃんがーさんはすでに“自分をどうにかしたい”と思えている。 その気持ちがある限り、決して手遅れではありません。 小さな一歩であっても、それが確かな希望になります。 No3ふぃんがーさんが見つけた“違和感”は、自分を守ってきた心が「そろそろ変わってもいいかも」と教えてくれているサインです。 今までのNo3ふぃんがーさんも、これからのNo3ふぃんがーさんも、どちらも大切にできますように。