お話の詳細
自由
Hazu
6ヶ月前
ろくに学校に行けなく勉強をしようと思うだけで行動に移せず人と関わることもできない自分が大嫌い 、
1 専門回答希望
1 人が共感
コメント 1 個
専門回答希望 1個, 共感 1個, コメント 1個
佐藤 真紀 さんの専門回答
5ヶ月前
ろくに学校に行けなく勉強をしようと思うだけで行動に移せず人と関わることもできない自分が大嫌い
#不登校 #ストレス #自己肯定感 #自己肯定感
Hazuさん、こんにちは。 こうして気持ちを言葉にして伝えてくださったこと、本当にありがとうございます。 「大嫌い」とまで感じてしまうほど、苦しさを感じているのではないでしょうか。 それでも自分と向き合おうとするあなたの姿勢に、私も背筋が伸びる思いがしました。
[今回の悩み]
Hazuさんは、学校に思うように通えず、勉強しようとしても行動に移せず、人と関わることも難しく、その全部が「できない自分」につながってしまい、そんな自分を受け入れられず、自己嫌悪の中でもがいている状態なのでしょうか。 きっと、「頑張らなきゃ」と思う一方で、「でもどうしても動けない」というジレンマが、心を苦しめてきたのだと思います。
[悩みの原因・分析]
実は、「やらなきゃ」と思えば思うほど動けなくなるのは、とても人間らしい反応です。 特に心が疲れていたり、自信を失っているときほど、「行動すること」そのものが重たく感じてしまうのです。 さらに、「人と関わるのが難しい」と感じているときは、心の奥に傷つきやすさや恐れがあることも少なくありません。 「どうせできない自分」と思い込むようになってしまうのは、何かが足りないからではなく、Hazuさんがそれだけ繊細に、物事を感じ取れる力を持っているからかもしれません。
[やってみましょう!]
まずは、「自分を嫌い」と感じてしまっている自分の気持ちに、静かに寄り添ってあげることから始めてみませんか? 何かを変えるために大きな行動をする必要はありません。最初の一歩は、小さくていいんです。 たとえば ✔ 1日1つ、できたことを見つけてみる。 「布団から出られた」「朝ごはん食べられた」…どんな小さなことでも「やれた」ことを見つけてあげましょう。 ✔ 自分に否定語を向けたくなったとき、「本当はどうしたかったの?」と問いかけてみる。 例えば「勉強できなかったダメな自分」ではなく、「本当は頑張りたかったけど、心が疲れていたんだ」と気づけるだけで、自分への見方が変わっていきます。 ✔ 人との関わりも、まずは「1対1の安心できる相手」とからでOK。 「みんなと仲良くしなきゃ」と無理をせず、話せそうなときだけでいいんです。
カウンセリングでは、Hazuさんが「自分を大嫌い」と思ってしまった背景や、苦しさの根っこを一緒に見つけていくことができます。 そして、「できない」と思い込んでいた自分にも、実はたくさんの想いや理由があったことに気づけるようになります。 心の中の「こんな自分じゃダメだ」という声を、「それでも大丈夫だよ」と支えてくれるもう一つの声に変えていく―― そんなプロセスが、少しずつHazuさんの心を変えていってくれるかもしれません。 Hazuさんは、ちゃんと気づいています。 そして、どうにかしたいと思ってもいます。 それはもう、立派な一歩です。 どうか、自分を急がせず、焦らせず、「大丈夫、ここから少しずつでいい」と、自分自身に言ってあげてくださいね。 Hazuさんには、変わっていける力があります。