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自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.Liokl0326
2ヶ月前
周りの目
最近何をするにも周りの目が気になって何もできなくなってしまいます。 今までは周りなど気にせず(とはいっても最低限の常識の中で)やりたいことだけ超本気でやる、あとは適当みたいな感じで取り組むことができたのですが、最近はやりたいことですら今やったら邪魔なんじゃないかとか黙って周りに会わせた方がいいのではとか考えてしまい何も踏み出せなくなっています。 新生活で新しい環境に緊張してるのか心が疲れているのかただ大人に近づいたのか原因はわかりませんが今までとの違いから自分は必要ないのではと感じています。社会でいきる人として合わせるか自分を生きる人として自分に従うのがいいか教えてください。
不安ストレス
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
1ヶ月前
「何をするにも周りの目が気になって、何もできない」
#不安 #ストレス #自己肯定感
Liokl0326さん、こんにちは。 お話しくださってありがとうございます。 新しい環境の中で、自分でも戸惑ってしまうような心の変化に気づかれていること、とても大切な感性だと思います。 少しでも気持ちの整理がついたらと思い、コメントを書かせていただきますね。
[今回の悩み]
以前は自分のやりたいことに集中して、適度に周囲とバランスをとりながら動けていたのに、最近は「今これをやったら浮くんじゃないか」「周りに合わせた方がいいかも」と気にしすぎて、動けなくなってしまっている。 そしてその変化に戸惑い、自分は必要ない存在かもとまで感じてしまっている。
[悩みの原因・分析]
これはとても繊細で、真剣に社会と向き合おうとしている人に起こりやすい「感受性の高さ」からくる変化です。 新生活や新しい環境に入ると、脳も心も「周囲にうまく適応しよう」と必死になります。 そのため、今まで気にしていなかったことが気になったり、自分の存在価値にまで不安が広がったりします。 それは「大人になったから」でも「気にしすぎになったから」でもなく、「一生懸命だからこそ」起きている心の揺れとも考えられます。
[やってみましょう!]
まず、「周囲に合わせるか、自分を生きるか」の二択ではなく、その間にある“ちょうどいい自分らしさ”を探してみることはできそうですか? たとえば… 「これはやりたい。でも迷ってる」と自分の気持ちを心の中で正直に言葉にしてみる。 自分の行動が周りにどう見えるかではなく、自分がその行動を通して何を得たいかに意識を向けてみる。 “合わせる”ことを無理にやめようとせず、“合わせすぎた後で”少しだけ自分に戻る時間を意識的につくる。 心が疲れているときには、「本当の自分」も「社会の中の自分」も、どちらもうまく出せなくなります。 だから、まずは「どっちが正しいか」ではなく、「どっちも正直に迷っている自分を、否定せずに見つめてあげること」から始めてみてください。
気持ちや葛藤を話すことで「気にしているのは自分だけじゃなかったんだ」と気づけるだけでも、少し心の緊張がゆるみます。 そして、「気にしていいけど、自分も大事にしていいんだ」と思えるようになると、行動の自由度も戻ってきたりします。 自分にとってちょうどいい“バランスの取り方”を、ゆっくり見つけていくことができますよ。