お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.ゆまめあやめ
24日前
できない人と誰かに思われることに対する恐怖で、自分を追い込む
できない人と思われるのが怖いのと、誰かよりも上だと思うことで自信を得ています。 それがよくないことも分かってるのですが、人と比べる癖からなかなか抜け出せずにいます。 どうやったら克服できるでしょうか。 昔から負けず嫌いで、負けた時の反骨精神や見返してやるという気持ちで、今まで自分の理想を叶えてきました。 その実績が学生時代あったため、社会人になってからもその癖があるのだと思います。 社会人になって頑張りだけではどうにもならないことに直面してから、少し負けず嫌いな気持ちはやわらいだのですが、〇〇をやっているからあの人よりもレベルが上だみたいな感じの短絡的な評価をしてしまうことがあります。
ストレス
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専門家プロフィール
亀田 沙織 さんの専門回答
23日前
人との比較から抜け出すための練習
#ストレス #自己肯定感 #人と比較
ゆまめあやめさんはじめまして、自己肯定感アップカウンセラーの亀田と申します。自分を追い込んでこれまで頑張ってこられたのが伝わってきました。ステージが変わった今後ストレスを感じずに過ごせるヒントになればと思いコメントさせていただきます。
[今回の悩み]
できない人だと人に評価されるのが恐怖で自分を追い込んでしまう。 人と比較して自分の方が上だと思う事でこれまで自信を得てきたけれどそれが良くないことだと頭ではわかっていてもつい人と比較してしまう。 これまでは努力でどうにかなっていたけれど社会人になった今はどうにもならないことに直面することがあり、この考え方の癖を克服したいとご相談。
[悩みの原因・分析]
ゆまめあやめさんはとても深く自己理解されているようですね。 「比較」が単なる癖というよりも、【これまでの成功体験を支えてきた戦略】だったんだと思います。 これまで“負けたくない”気持ちを原動力に、努力を積み重ねてきたんですね。自分を鼓舞する方法として“比較”が役立ってきたということで、それはすごい力ですし、誇っていいことだと思います。 ただ、今のステージでは、そのやり方だと苦しくなってきてるんですね。学生時代は成果が目に見えて出やすいけど、社会人になると“人によって土俵もルールも違う”という場面が増えてきますし、それは、ゆまめあやめさんのステージが変わってきた証拠でもあるんだと思いました。そしてその戦略が今のステージでは逆に副作用になっている状況だと思いました。
[やってみましょう!]
①「誰かよりも上」ではない自分軸を探す 比較対象がなくても揺るぎない自信が得られるためには出来た事ではなく、「あり方」に自信を持てるような軸に目を向けてみましょう。 例えば、プロセスや自分が誠実に物事に向き合っている姿勢など。 (自分に厳しい方が多いので私のお勧めは自分が行ったことを仮に部下がいると想定します。部下の行動だったときに何を認めるか?という視点で見ると肯定できるポイントが見つかりやすいです。) ②物事に対して比較してしまった時に「今誰と比較している?」「何を基準に上下を判断している?」と自問する。そして、その評価軸は誰の軸か、自分が望む軸かを問い直す。 ③一日一回、日記でも良いので「自分が自分としてよくやった!と思える経験」を10個以上書き出す これを繰り返していくと自信の棚卸しができてきます。
人と比較して苦しんでしまうというご相談は数多くいただきます。まずはこれまでそれを武器にして自分を守ってきた事を否定はしないでくださいね。むしろ今まで守ってくれてありがとうと感謝の気持ちがあってもいいくらいだと思います。今後はその武器を捨ててストレスなくゆまめあやめさんが過ごせたら嬉しいです。長年自分を守ってきたものなので簡単にいかないかもしれません。そんな時は定期的なカウンセリングもご検討いただければ幸いです。応援しています!