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仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.エレリス
12日前
バイトが精神的に疲れた
こんばんは。長くなりますが社会経験豊富な皆様からたくさんの意見を頂けたら嬉しいです。 4月30日まで精神科に3か月半入院していて退院後直ぐにオープニングスタッフの募集に申し込み、採用をして頂き今研修中でアルバイトをしています。1年間の休学中の大学一年生です。 病名…うつ病、パニック障害、境界性・依存性パーソナリティ障害、摂食障害、PTSD、睡眠障害 入院したのは1月中旬です。高校3年生の2学期から不登校気味になってしまっていました。精神疾患がいくつか診断された段階でお休みをしていればよかったものの受験期で1日16時間以上の勉強は当たり前、という考えの元無理をした結果入院となり第10希望の大学しか受けに行けずその大学から合格をいただき入学時に入院中だったため今は休学させて頂いている状況です。 休学中のお小遣い稼ぎと入院費の親への返済、リハビリのため今のバイト先に応募し採用して頂き働いています。しかしオープニングスタッフということで社員さんたちと同じ力量が求められオープンからクローズまでの仕込みや調理、清掃、販売全てを担当することなり身体的にも精神的にも疲れが溜まってしまいました。また比較的物覚えがいい方なのでパートの方からも信頼して頂き頼って頂けるのですがそれがまた負担となってしまっています。 オープニングスタッフということで皆さんが同期で皆さん優しくて面倒を見てくださるいい職場なのにまた精神面から潰れてしまいそうです。入院前の体調に近い状況になってしまっています。 通院し薬の量も多いですがその中でなんとか働いています。就寝薬として眠剤含め7錠ほど飲んでいますが耐性が着いてしまい全く寝れないままバイトに行っています。病院で薬はもうMAXと言われてしまっています。 私は今後どうしたらいいのでしょうか?1度入院した以上周りを頼るのが難しく困っています。厳しくても結構です。ご意見を頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。
身体症状無気力不眠症不安
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
11日前
無理のないリハビリになると良いのですが…
#仕事関係 #メンタルヘルス #アルバイト
エレリスさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。体調が万全ではない中、アルバイトを頑張っていらっしゃるのですね。投稿を拝見するとかなり無理をされているようでしたので、気になってコメントさせて頂きました。
[今回の悩み]
精神科での入院期間を終え、様々なご事情からアルバイト募集に申し込み、採用されて働いていらっしゃるというエレリスさん。オープニングスタッフでの採用のため求められることが多く、職場の雰囲気は良いものの負担が大きいため、精神的にも体力的にもかなり消耗している状態のようです。現在も通院治療は継続されているとのことですが、しっかりとした睡眠も取れず、体調が悪化してきているのですね。とても心配な様子です。
[悩みの原因・分析]
エレリスさんは高3の途中から不登校気味となり、精神科ではいくつかの診断名がついているとのこと。挙げられていた診断名を見ると、エレリスさんが日常生活でたくさんの生きづらさや、辛い思いを抱えてこられたのだろうということが想像できます。そんな状況の中、なんとか受験を乗り越えて高校を卒業し、大学に合格したというのは本当にすごいことだと思います。現在は休学中とのことですが、ここに至るまでに数えきれない位の大変な思いやご苦労を重ねてきたことと思います。本当に頑張ってこられましたね。そんな頑張り屋さんのエレリスさんに、コメントを通じてエールを送ることができましたら、幸いです。
[やってみましょう!]
精神的な不調がいくつかあったものの、受験期に無理をしてしまったため今年に入ってから入院をされていたとのこと。そして退院後も、入院費返済やリハビリのため、アルバイトを続けている毎日なのですね。エレリスさんはもともとの性格的に、周りに心配をかけてはいけない、これ以上頼って負担をかけてはいけないと頑張り過ぎてしまう傾向があるのでしょうか。きっと高校時代も、なかなか周りに辛い気持ちを話すことができず、抱え込んできた結果の体調不良だったのかもしれませんね。 アルバイトに申し込んだもともとの理由としては、経済的な理由やリハビリといったことがあるようです。入院費については、保護者の方から必ず返済してほしいとか、いつまでに返してほしいといった具体的なお話はあったのでしょうか。もし、親御さんとしてはそこまで急いで返す必要はないというスタンスでいらっしゃるのだとしたら、そこは今は甘えても良いのかなと思います。もちろんそれぞれのご家庭によって様々なご事情があるかとは思いますが、エレリスさんの今の状態から考えると、素直に現在の体調を話し、経済的な部分についてはしばらくの間は支援してもらっても良いように感じます。頑張り屋さんのエレリスさんなので、自分の中で「~しなきゃ」という思いがあるのかもしれませんが、ここは長期的な視野が大切です。しっかりと回復してから元気に働いた方が、結果的に長く働き続けることができます。 また、リハビリも兼ねてのアルバイトということですので、そこはやはり業務量や勤務日数などについて調整する必要があるかと思います。勤務先の方には、ご自身の体調不良について相談はされているでしょうか。もしできたら、勤務先で体調面での不安について相談の上、負担を軽減できるように環境を調整することができたら良いかなと思います。リハビリ期間に無理は禁物です。せっかく退院をしたところなのに、体調が戻ってしまったらリハビリの意味がなくなってしまいます。体調と相談しながら、無理のない範囲で続けていけるように負担を減らせると良いですね。
通院治療を継続中とのことですので、今までの経過や現在のエレリスさんの状態について把握してくださっている主治医の先生に、アルバイトについて相談してみるというのも良いかと思います。まずは体調を回復し、元気に学生生活をスタートしたり、続けられる範囲で働いたりといったことが大切です。大学のキャンパスカウンセラーや、学生センター等でも経済的なことや体調面のこと等、色々な相談に乗ってくれます。周りを頼るのが難しいエレリスさんですが、まだまだ高校を卒業したばかりの大学生。案外大人というのは、学生さんに頼られたら嬉しいものですよ。あまり気負いせず、利用できるサービスは上手に活用して頼ってくださいね。エレリスさんの体調が少しずつでも回復に向かい、笑顔で学生生活を送れるようになることを願っています。