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自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.みさき48
10日前
不安になる癖が止まらない
こんにちは。20代女性です。 私は自他ともに認める心配性、不安症で 何かにつけてはいつも不安な日々を過ごしています。 天気の悪さ、空腹時、疲れている時などに どこか心がモヤモヤすると その原因を探し当てようと勝手に不安要因を 見つけて掘り起こしては悪化させてしまいます (なんでこんなに不安なんだろう→きっと明日のプレゼンが心配なんだ→失敗しないかな、機材が突然壊れたりしないかな など) 実際に不安だったことが起きなくても 一時は肩の力が抜けたように安心できますが すぐにまた別の不安を見つけては、胃を痛め、動悸が起きます。 「世の中の心配事の9割は実際には起こらない」などの言葉を信じて不安感を消そうとしますが、「今回こそその一割になってしまうかも」と意味を生しません。 どうしたら良いでしょうか
不安ストレス
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専門家プロフィール
亀田 沙織 さんの専門回答
8日前
不安や心配ごととの上手な付き合い方
#ストレス #不安 #心配
みさき48さんこんにちは。自己肯定感アップカウンセラーの亀田と申します。 自他ともに認める心配性、不安症でご不安な日々を過ごしているのですね。明日からは少しでも心配・不安を軽減してみさき48さんが安心して過ごしていただけるようにと思いコメントさせていただきます。
[今回の悩み]
自他ともに認める心配性、不安症で心配な日々を過ごしていらっしゃる。ちょっとしたことがきっかけで心がモヤモヤするとその原因を探そうと不安要因を見つけて更に不安になってしまう。その不安から体調に支障をきたしてしまっているため不安感を消したいとご相談。
[悩みの原因・分析]
まず、心配や不安は時にはメリットとして働くこともあります。私たちは心配や不安があるこそ危険から身を守る事ができ安全に過ごすことができている。 例えばみさき48さんが例としてあげていただいた「プレゼンが心配で、失敗しないかな。」という不安からプレゼンの見直しや準備の徹底をして見事成功する、というプラスに繋がることもあると思います。 ただ、今胃を痛めて動悸まで起きてしまっている状況ということなので心配や不安が過剰に働いてしまっていてお辛い状況です。不安に陥るきっかけは日常のちょっとしたことのようですね。 不安や心配になるのには大きく二つの要因があります。 1,内部要因(元々の性格や思考のくせ) 2,外部要因(環境の変化、引っ越し・転校や部署異動など) みさき48さんの記載内容ですと自他ともに認めると心配性とのことですので一時的なものではなく内部要因が大きいのかと思います。 次に、心配や不安を人よりも感じやすい人の特徴をあげてみますね。 真面目/ネガティブ思考に陥りやすい/自分に自信がない/完璧主義など。 真面目→理想を自ら高く設定しそれを達成するため品質に拘ったり必要以上にミスをしてしまわないか気になってしまう。 ネガティブ思考→これまでの知識の中でネガティブな出来事を沢山見聞きして、負の感情が発生しやすい(例えば大震災が起こった時に日々沢山の災害動画を見ていたらネガティブに考える事が多くなったとカウンセリング数が増えます) 自分に自信がない→周囲の人から悪い評価を得ているのではないかや、将来を過剰に不安視してしまう 完璧主義→心配事や不安感の全てをきっちり排除したい気持ちが強く、逆に不安にばかり目がいってしまう また、親が完璧主義で幼少期からいつも失敗するなと言われ続けてきたというケースもあります。 ご自身に思い当たる特徴はありましたか?
[やってみましょう!]
みさき48さんだけでなく皆、不安や心配を感じないというのは難しいので、まずはその怖さや心配という感情を否定せずに受け入れてあげてください。少しずつで良いです。感情は必ず変わるということを意識してくださいね。また同じように不安や心配という感情が沸々と湧いてきたら、今取り組む目の前のことに集中してみてください。何もしないと不安や心配の思考だけが無限ループとなってしまいます。考える対象を変え意識方向を変化させます。すると気持ちに変化が出てきます。 とはいっても思考はくせ付いているので、すぐに全てを変化するのは難しいと思います。 また心配や不安を感じて思考を巡らせたときには客観的に自分を見てあげて、「あ、また思考が巡っている。今できる目の前のことに取り組もう!」と意識を変化させてください。
実際のカウンセリングでは幼少期の親が完璧主義だったのかや、思考のくせがあるかどうかを一緒に探していきます。もしみさき48さんが心配性、不安症となった経緯がわかれば適切な対処法が見つかると思います。認知行動療法を行うことによって思考のくせがあった場合には改善していくことも可能です。身体に支障をきたしているのが心配なので身近な方で相談できる方がいらっしゃれば是非相談してみてください。私たちのようなカウンセラーも頼ってくださいね。