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キャリア・就職
コーヒー豆_レベル._アイコン.するめねこ
1ヶ月前
就職活動に向き合えない
文を整理する余裕がないのでつらつらと書いてて 読みにくいと思います、ごめんなさい。 わたしはいま生物系の大学院に通うものです。 来年就職する年なのですが、就職に関して向き合おうとすると気持ち悪くなります。 大学卒業後は地元で教員(常勤講師)として2年働かせてもらい、そのあと大学院に進学しました。 高校生の時には教員になることが夢だったので、夢が叶った形ではあります。 しかし、仕事をすればするほど自分の力量の無さに幻滅し吐き気をもよおし、自分なんかが担任で申し訳なさで死にたくなり、生徒への対応もあれでよかったのかもっと他に良い対応があったはずと反省を繰り返し、あれもこれもできるようになりたいと欲張るので逆にできていないことが浮き彫りになってストレスで自分の頭や拳、身体を叩くことがストレス発散となっていました。 教育といってもどこまででもカバーできてしまうし、なにかやらかしたら「義務教育の敗北」と言われすべては教育者の責任となり、学問の指導だけではなくそういった面での指導が向いてないのではと頭を抱える日々でした。 教員としての選択肢を残しているのは、自分が高校生の頃、家に居場所がなかったかわりに学校が居場所となっていたことと、家族の代わりに先生方が理解者でいてくれたことで、あの頃の死にたさを乗り越えられたから、少ないとは思うけど自分もそういう子の助けになれればと、おこがましいかもしれないけれど、わたしができることとして自分に近い似た人間の共感くらいはできるから。高校生にとって一番身近な大人は先生だと思うので、そういう子にとって話しやすい人間でありたい、自分もそうしてもらったように、という思いがあります。 逆に、それ以外で自分の性質(死にたさとか家庭環境とか)を活かせるところがないのでは、とも思います。 将来の選択肢としては、このまま教員を目指す、というのもあるのですが、いかんせん自己肯定感が低く、さらに希死念慮もあるので、この状態で教員をすれば、数年で自死するとも思います。 ただ、人に迷惑をかけるのは嫌で、迷惑をかけないように消えるのは無理なので、相談もできず、 (いのちの電話にも、こんなことで電話するのは、と相談できません)生きる勇気も、死ぬ勇気もない、ただのしにぞこないが教員になるのは、さすがに中途半端な覚悟すぎると思い、踏み切れません。 ただ、それ以外の選択肢も特に思い浮かばないので、どうしようもありません。 最終的には、向き合ってこなしていくしかないのはわかっています。 ただ、わたしはずっと自分がとても怠惰で自己肯定感が低いだけの人間だと思っていたのですが、他の人は自分を嫌いすぎて死にたくなったり、この世にいなくてもいいんじゃないかと喉が詰まるような苦しさを覚えることはないのでしょうか。 薄々、心療内科あたりを受診したほうがいいような気もしていますが、わたしなんかよりも受診枠を必要とする人が受診できなくなってしまうのではないかと、不安になります。 就職してまで、死に際で働いてまで、自分を生かして生活を続ける必要はない気もしています。 わたしは何に困っているんですか、どうすればいいですか。長文でまとまりがなくてすみません。
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専門家プロフィール
内田 朋加 さんの専門回答
1ヶ月前
力になりたい生徒さんのために
#就職 #職業選択
するめねこさん、初めまして。 臨床心理士・公認心理師の内田と申します。 就職活動をする中で、将来のことだけでなくご自身のことについてもお気持ちが揺れていらっしゃるように感じました。 このコメントが、少しでもするめねこさんのお役に立てたら嬉しいです。
[今回の悩み]
するめねこさんは大学卒業後2年間、地元の学校で常勤の講師として働かれた後、大学院に通われ来年就職するタイミングとのこと。 教員というお仕事はするめねこさんにとって高校生の頃からの夢だったものの、実際に働いてみて担任というお仕事の大変さにご苦労されたようです。 担任を持つことで、ご自分にその役目が務まるのかと考えては申し訳なく思ったり、生徒さんへの対応も正解がわからず後から延々と悩んでしまうような日々で本当に苦しまれながらも懸命にお仕事に向き合ってこられたことがご投稿内容から伝わってきます。 その時のストレス発散方法はご自分の頭や拳、身体を叩くというものだったとのこと。もっといろいろなことを出来るようになりたいと思う一方で、できていないご自分に対する苛立ちや焦燥感のようなものがご自分を痛めつける形となってしまったのでしょうか。 ご自身が高校生の頃に家に居場所がなく、死にたい気持ちを抱えていたするめねこさんにとって、教員というのは生徒にとって身近な大人であり、助けになり得る存在なので、実際に働いてみてその大変さを経験した今でも、捨てきれない職業なのですね。 その一方で、自己肯定感の低さや希死念慮があることから、教員生活を続けることはご自分にとって死が近くなることを意味しているようにも感じられているのですね。 そんな苦しみや悩みを抱えながらも、どこかに相談することも、心療内科を受診することも、ご自分なんかよりも必要とする人がいるかもしれないと考えては一歩踏み出せずにいらっしゃるようです。
[悩みの原因・分析]
今、するめねこさんを悩ませている要因の一つとして、来年就職というタイミングを迎え、再び職業選択をしなければならないという状況があると思います。 一度は現場に入ってみて2年間働かれたものの、再び大学院という学問の世界に戻られた背景にはどんな想いがあったのでしょうか。 もちろん純粋にその学問をもっと究めたいという想いもあったかと思いますが、もしかすると職業選択、仕事をしながら生きていくという道を一時的に保留にするような効果もそこにはあったかもしれません。 教員というお仕事は本当にハードワークで、最近ではなり手が少ないともよく耳にします。 するめねこさんご自身も書かれていらっしゃるように、ただ学問を教えるという役割だけでなく、生徒指導など、生徒さんの学習面にとどまらない日々の生活のケアに至るまで、教育という名のもとに本当に多くのことが教員の方々には求められてしまいがちですよね。 そしてそうした対応は答えがはっきりしません。 こうすればうまくいく、というような明確なものがない生身の人間同士の関わりなので、相手にうまく伝えることができたか、こういう対応でよかったのかなど、考えれば考えるほど正解がどんどんわかりにくくなっていってしまうもののように思います。 自己肯定感の低い方にとって、そうした迷いや悩みというのはよく生じてしまいやすいものだとも考えられます。 しかしそうした存在にするめねこさんご自身が救われたご経験もあり、教員という仕事にやりがいを感じつつも、その重責にご自身が耐えられるかどうかという不安と、今現在既にある希死念慮や自己肯定感の低さといった生きづらさで、どうにも動くことが出来なくなっていらっしゃる状態のように見受けられます。
[やってみましょう!]
するめねこさんにとって教員というお仕事は、ただ学問を教えたりその面白さを伝えるというよりも、生徒にとって身近な存在となり、悩みや生きづらさを抱えている子がいればそっと寄り添い、できることなら少しでも力になってあげたいという想いが込められたもののように感じます。 確かに、学校という場所は子どもにとって第二の生活の場であり、家庭が居心地の悪い環境である場合、そこは救いの場でもあります。 そうした場で、ご自身の経験も活かしていきたいというのは素晴らしい志だと思います。 他の方もコメントしてくださっているように、学校でなくても、学童や塾、放課後デイサービス、フリースクールなど、子どもと日常的にふれあい、寄り添える場所は他にもあります。現場によっては学校ほど長い時間を過ごす場所ではなかったりもしますが、その分働く側に求められる仕事量もだいぶ違ってくるでしょう。 まずはするめねこさんがどのような形で生徒さんのそばにいて、力になっていきたいと考えていらっしゃるのか、職場の選択肢を少し広げてイメージしながら考えてみると良いかもしれません。 そして、就職以前に大切なこととして、ご自分を大切にすることです。そのために、ぜひどこかに相談したり、心療内科を受診することを検討してみてください。 ”こんなことで相談するのは”とか”自分よりも必要としている人がいるかもしれない”と書かれていらっしゃいましたが、”こんなこと”でもいいんです。 逆にするめねこさんが教員として相談を受ける側だったときに、「こんなこと相談できない」なんて言われたら、少し寂しくはないですか? 相談を受ける側は、どんなことでも話を真摯に受け止めますし、いろいろ話していただけた方が理解が深まるものです。 そして例え”こんなこと”だとしても、そのことで悩まれたり苦しまれたりしている時点で、それは十分に相談事由になります。 そして何より、するめねこさんがご自身を大切にし、少しでも生きていこうと思えるようになることが、教員という道を選んだ際にはその先にするめねこさんが出逢うであろう多くの生徒さんの力になり、救いとなる可能性を秘めているのです。 ご自分のためには動こうと思えないのであれば、どうかするめねこさんが助けたいと思う生徒さんたちのためだと思って動いてみてください。
マインドカフェのカウンセリングでも、お電話やビデオ通話、チャットなどで詳しくお話を伺うことが可能です。 今回はご投稿いただいた内容から推察できる範囲でコメントさせていただきましたが、もしかするとするめねこさんの想いとずれてしまっている内容もあったかもしれません。カウンセリングでは、リアルタイムのやりとりでより丁寧にお話を伺い、するめねこさんのお悩みについて一緒にお気持ちを整理したり方向性を考えていったりすることができますので、ご興味ありましたら是非お気軽にご活用ください。 するめねこさんが無理なく納得のいく道を見つけていけるよう、陰ながら応援しております。