お話の詳細
家族関係
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16日前
毎日苦しくて涙がでます。
主人は自営業ですが、コロナの時に借金をつくりました。それから返済に追われ働いています。一般家庭のように連休、祝日もなく働いています。もちろん子供の行事も私1人で参加します。頑張っているので何も言わずに私はできる限りサポートしてますが、子供対して怒鳴ったり手を出したりする事がどうしても許せません。 落ち着いた頃、いけない事だと話すと反省します。ですが、また繰り返します。 子供は、主人が怒ってない時はいい。と言ってますが、私自身が苦しくて、悩んでます。 子供の為にもう少し我慢するべきか。離婚をすると子供達が悲しくなるのでわないか…といつも悩んでいます。
不安
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
13日前
ご主人の暴力と子育ての葛藤を解決するために
#家庭内暴力 #子育て #離婚 #ストレス
higaさん、ご主人の自営業での借金返済の苦労、連休もない激務の中、ご自身も支え続けていらっしゃるのですね。その大変さをお察しいたします。しかし、お子さんへの怒鳴り声や手が出てしまうという行為に深く心を痛め、ご自身も苦しんでいらっしゃるとのこと、お気持ちお察しいたします。
[今回の悩み]
higaさんのご主人は自営業でコロナ禍に借金を抱え、返済のために激務をこなし、子供の行事もhigaさんが一人で参加する状況です。higaさんは夫をサポートしていますが、夫が子供に怒鳴ったり手を出したりすることが許せません。夫は反省するものの行為を繰り返し、子供は夫が怒っていない時は良いと言いますが、higaさん自身が深く悩み苦しんでいます。子供のために我慢すべきか、離婚することで子供を悲しませるのではないかと悩んでいます。
[悩みの原因・分析]
higaさんのご家庭で起こっている状況は、複数の深刻な問題が絡み合っていると考えられます。 ・ご主人のストレスと経済的負担: 自営業の借金返済、長時間労働、連休・祝日のない働き方は、ご主人の心身に極度のストレスを与え、感情のコントロールが困難になっている可能性があります。お子さんへの暴力は、このストレスが最も弱い部分へ向かってしまう、不健全なストレス発散の形と考えられます。 ・家庭内暴力(DV): お子さんへの怒鳴りや手が出る行為は、身体的・精神的な暴力であり、家庭内暴力(DV)に該当します。夫が反省しても繰り返されるという点から、問題が根深いことが伺えます。これは、お子さんの心身の健全な成長に大きな影響を与える可能性があります。 ・higaさんの孤立と我慢: ご主人の苦労を理解しサポートしようとするhigaさんの優しさ、そして一人で抱え込んでいる状況が、higaさん自身の心身を疲弊させています。お子さんのためにと我慢していることが、結果としてご自身の苦しみを増大させています。 ・お子さんへの影響: お子さんが「パパが怒ってない時はいい」と言っているのは、怒っている時の恐怖心を抱えつつも、親に気を遣ったり、状況に適応しようとしている心理の表れである可能性があります。暴力が繰り返される環境は、お子さんの自己肯定感、安心感、他者への信頼感を著しく損ないます。
[やってみましょう!]
higaさんがお子さんに対して注意しても暴力という行為に出てしまう状況は、明らかに家庭の状況として不健全であると言えるでしょう。この状況において、より具体的な対処を取れるのはhigaさんだけですから、ぜひ暴力を防ぐという具体的な行動をまずは取れるようにしてみてください。 1.ご主人への具体的な意思表示: ・ぜひhigaさんからご主人へ、お子さんに対して暴力を振るうのを見て、どれほど悲しくなり、お子さんのためにも離婚すら考えているということを、冷静かつ真剣に伝えてみてください。暴力を辞めてほしいこと、このままでは家族として続けられないこと、ご主人の行動が家族全体に与える影響について明確に伝えましょう。 2.お子さんの安全確保: ・お子さんに関しては、できるだけご主人から引き離して生活させることができないか検討してください。一時的にご自身の親戚の家に預けたり、友人の協力を仰いだりすることも考えられます。 ・行政の福祉的サービスを検討する: お住まいの地域の児童相談所や子ども家庭支援センターに相談してください。児童相談所は、お子さんの安全を守るための相談窓口であり、一時保護などの対応も可能です。また、母子生活支援施設などの情報も得られるかもしれません。 3.ご主人の経済状況と働き方の見直し: ・ご主人の経済的な不安がストレスの大きな原因と推測されます。売り上げ次第ですが、このまま自営業を続けるか、廃業して固定給の仕事に就業するか、具体的な期限を決めてもらう必要があるかもしれません。 ・ご主人にも、心療内科の受診や、ストレスマネジメントの専門家への相談を促してみてください。経済的な問題や働き方を見直すための具体的な行動計画を立てることも有効です。 4.外部の相談窓口の利用: ・DV相談プラス: 匿名で24時間相談できる窓口です。0120-279-889(フリーダイヤル)やチャット、メールでも相談可能です。ご自身の安全確保や今後の対応について具体的なアドバイスが得られます。 ・女性センター・配偶者暴力相談支援センター: 各自治体に設置されており、DV被害者へのカウンセリング、シェルターの情報提供、法的支援など、幅広いサポートが受けられます。 ・弁護士: 離婚を検討する場合、法的な手続きや親権、養育費などについて、早めに弁護士に相談することをお勧めします。法テラス(日本司法支援センター)を利用すれば、無料相談ができる場合があります。
higaさん、ご自身を責めたり、お子さんのためにと過度に我慢する必要は一切ありません。お子さんにとって、お母さんであるhigaさんが心身ともに健康でいることが何よりも大切です。そして、暴力のない安心できる環境で育つことが、お子さんの健やかな成長には不可欠です。 誰かに相談することは、決して弱いことではありません。むしろ、この状況を打開しようとするhigaさんの強さの表れです。外部の専門機関に助けを求めることで、ご自身の心身の負担を軽減し、お子さんの安全を守り、家族全体がより良い方向へ進むための具体的な道筋を見つけることができるはずです。どうか、一人で抱え込まず、支援を求めてください。あなたの勇気ある一歩を心から応援しています。