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仕事関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.ango0511
1ヶ月前
仕事に押し潰されてしまう時の対処法
長文かつ人によって不快に感じるかも知れない内容を含みます。すみません。 昨年から職場の人員が不足して、仕事量が許容範囲を超えています。社内外で多数の役職を兼任、出張や主催する会議が毎週あり、休憩時間も有りません。また抱えている案件も多く、文書や仕事に追われています。週休2日制ですが土日も仕事が入り、翌週には予定に無い案件へ対応しなくてはいけない状況です。残業時間の過労死ラインは大半の社員が超えていて、社内では暗黙の了解です。昨年は耐えられましたが今年度は更に人が減り、正直つらいです。 入社から長年勤めてきた会社ですが、自分がこの仕事に向いてるかも不安に感じています。役職が多く、仕事に恵まれているのは幸せな事かも知れませんが、精神的な疲弊が凄まじいです。 仕事に押し潰されて息苦しい時は、どうしたら良いでしょうか? またはこの状況を少しでも改善する方法はないでしょうか?  どなたか教えて頂けたら幸いです。
不安不眠症ストレス
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
25日前
仕事に押し潰されそうなときの対処法
#過労 #ストレス #燃え尽き症候群 #労働環境
ango0511さん、許容範囲を超えた仕事量、終わりの見えない業務、そして心身の疲弊について、詳細にお聞かせいただきありがとうございます。長年勤めてこられた会社で、今まさに限界を感じていらっしゃる状況、お察しいたします。
[今回の悩み]
ango0511さんは、昨年からの人員不足により、過剰な仕事量を抱え、休憩時間もなく、休日も仕事に追われる日々を送っています。残業時間は過労死ラインを超え、精神的な疲弊が深刻です。仕事への適性にも不安を感じ、この状況を改善する方法や、息苦しさを和らげる方法を求められています。
[悩みの原因・分析]
今回のケースでは、以下の要因が複合的に作用し、深刻な状態を引き起こしていると考えられます。 ・過重労働: 人員不足による業務量の増加、休日出勤、恒常的な長時間労働は、心身に多大な負担をかけ、疲労を蓄積させます。 ・不適切な労働環境: 休憩時間の不足は、疲労回復を妨げ、集中力やパフォーマンスの低下を招きます。 ・役割過多: 多数の役職の兼任は、責任と負担を増大させ、精神的なプレッシャーとなります。 ・自己効力感の低下: 仕事に追われる中で、自身の能力を発揮できているか、本当にこの仕事に向いているのかという不安が生じ、自己肯定感を損なう可能性があります。 ・燃え尽き症候群(バーンアウト): 長期間にわたる過剰なストレスは、燃え尽き症候群を引き起こす可能性があり、意欲の低下、感情の麻痺、無力感などを伴います。
[やってみましょう!]
職場の業務量の改善についてはango0511さんに人事権や業務内容を変更する権限がない限りは、業務量を減らすということは難しいと考えられます。会社の中でどのような働きかけが必要か考えながら、最終的にはango0511さんがどのような価値観を重視して仕事をされていくのかということが重要になってきます。身を粉にして働くことが必要なときもありますし、家族との時間をもっと大事にしたいという時期もあるでしょう。もし、時間を得たとしたらどのようなことを望まれるのかご検討くださいね。 一方で、このままの過剰な業務量で仕事を続けることを放置すると、ango0511さんの心身の健康を著しく損なう可能性があるかもしれません。ご自身の身を守るために、以下の行動を取ることも検討してください。 1.上司への具体的な訴え: まず、現状の仕事量や労働時間、精神的な負担について、具体的なデータ(業務内容、所要時間、休日出勤の頻度など)を示しながら、直属の上司に真剣に訴えましょう。改善を求めるだけでなく、業務の分担や人員の補充など、具体的な解決策を提案することも重要です。 2.産業医・社内相談窓口の利用: 会社に産業医や相談窓口がある場合は、積極的に利用しましょう。客観的な立場からアドバイスを受けたり、会社に改善を求める働きかけをしてもらえる可能性があります。 3.労働組合への相談: 会社に労働組合がある場合は、労働環境の改善について相談してみましょう。組合は、労働者の権利を守るために会社と交渉する力を持っています。 4.外部の労働相談窓口の利用: ・労働基準監督署: 違法な長時間労働や休憩時間の不足など、労働基準法に違反する疑いがある場合は、労働基準監督署に相談しましょう。 ・総合労働相談コーナー: 各都道府県労働局に設置されている総合労働相談コーナーでは、労働条件、いじめ・嫌がらせなど、労働に関するあらゆる相談に対応しています。 ・労働組合: 個人的な相談に乗ってくれる労働組合もあります。「お住まいの地域名 労働組合」で検索してみてください。 5.心身のケア: ・休息の確保: 意識的に休息時間を確保し、睡眠不足を解消するように努めましょう。 ・リラックスできる時間を作る: 趣味の時間やリラックスできる活動を取り入れ、ストレスを解消しましょう。 ・医療機関の受診: 不眠や強い不安など、心身の不調が続く場合は、心療内科や精神科を受診し、専門医に相談してください。 6.業務の効率化: 可能な範囲で、業務の優先順位をつけたり、効率化できる方法を検討したりしてみましょう。 7・転職の検討: 状況が改善されない場合、ご自身の心身の健康を守るために、転職も視野に入れるべきです。今の経験やスキルを、他の会社でも活かせる可能性があります。
仕事で役職につくことはご自身のキャリアパーソンとしての自尊心を育み、仕事にやりがいをもたらすものです。しかし、過労は心身を蝕み、働く喜びを奪います。ご自身の健康を第一に考え、行動を起こすことが重要です。業務量に対して重要とされるのが仕事の裁量権と言われています。どれくらい仕事をコントロールする権限があるでしょうか。もし、具体的な権限がない場合は名ばかりの役職を離職されないためにあてがっているという可能性もあるのです。 まずは今の会社の中で業務量を減らすことができるか働きかけてみてください。周りも疲弊しているという状況の場合、会社の経営状態や放心の問題と言えます。また、誰かに相談することで、客観的な視点や具体的なアドバイスを得られ、解決への糸口が見つかることがあります。また、一人で抱え込まずに話すことで、精神的な負担も軽減されるでしょう。 勇気を出して、まずはできることから行動してみてください。あなたの心身の健康が守られ、より良い労働環境で活躍できることを心から願っています。
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ango0511 (投稿者)
3日前
職場の後輩が先に倒れ、漸く現状が客観視できた気がします。命を守りながら、できる事をやりたいと思います。ありがとうございました。