お話の詳細
容姿
コーヒー豆_レベル._アイコン.ぽろぽろ
7ヶ月前
太っていることはそんなに悪何でしょうか。
実家に帰ると母に毎度体型のことを言われます。 持病の薬の副作用のせいなんじゃないか?今は飲んでいないと言うと笑われ、なんでだろうなんでだろう。いつもいろんな角度からいろんな種類のことを言われます。 私はたしかにすごく太っています。 自分がずっと嫌いです。 部活をバリバリしていて今見返すと本当に細かったのにその頃でさえ自分は太っている、自分が嫌い、でした。 今は本当に肥っていて痩せた方がいいのはわかっているのですが、なかなか上手くいかず、もっと自分が大嫌いです。 太っている私は悪なのでしょうか。 太っていて可愛くないからみなさんの迷惑になっているのはわかっています。 できるだけ迷惑にならないよう色んなことを気にしながら気をつけながら生きています。 でもやっぱり私はこの世界にはいないほうがいいのではないかとおもってしまいます。 痩せればいいだけ。それはわかっています。 私が自分に甘いだけです。 ごめんなさい。 はやく死ねたらいいのに、死ねないのも自分にきっと甘いからです。 どうしたら自分に厳しくなれますか?
ストレストラウマ不安うつコンプレックス
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
4ヶ月前
自分の体型にずっと嫌悪感があり、「太っている私は悪」「この世界にはいない方がいい」という思いを持っている
#コンプレックス #体型 #トラウマ #不安 #ストレス #うつ
ぽろぽろさん、こんにちは。 公認心理師、精神保健福祉士、心理カウンセラーの佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 ぽろぽろさんがここに書いてくれた言葉は、とても正直で、そしてとても重たい気持ちを背負いながら出てきたものだと感じます。 読む私の胸も締めつけられるような気がしました。 それだけ長い間、「自分は悪い」と責めながら過ごしてこられたんですよね。 まずは、そんな苦しさを抱えながらもこうして打ち明けてくれたことに、心からありがとうと言わせてください。
[今回の悩み]
・実家に帰るたび、母から体型のことを指摘される ・自分の体型にずっと嫌悪感があり、痩せようと思っても上手くいかない ・「太っている私は悪」「この世界にはいない方がいい」という思いが強まってしまう ・「自分に甘いせいだ」と責め、死にたい気持ちまで湧いている
[悩みの原因・分析]
ぽろぽろさん、体型のことを繰り返し指摘されるのは、心に深い傷を残すものです。 特に、子どもの頃から「自分は太っている」「自分はダメ」という思いを抱えていた場合、その言葉は過去の記憶や感情を何度も呼び起こしてしまったりします。 さらに、「痩せればいいだけ」と自分に厳しく言い聞かせても、実際には体型や行動は心の状態と密接に結びついています。 自己否定が強まるほどエネルギーは削がれ、行動の力が出にくくなります。 そうするとまた「自分は甘い」と責めてしまう。 この繰り返しが心を追い詰めてしまっているのです。
[やってみましょう!]
ここで必要なのは「もっと自分に厳しくする」ことではなく、「自分に安全な居場所を与える」ことです。 厳しさではなく、安心感からエネルギーが生まれます。 例えば… ①母からの言葉を「自分への評価」と結びつけない練習 「母の言葉=私の価値」ではなく、「母の言葉=母の見方」と切り分ける。 ②体型に関係ない“好き”や“得意”を日常に入れる 美しさや価値は、数字や外見だけで決まりません。 ③小さな成功を記録する習慣 体型以外のことでも、できたことをメモに残すと「私は甘い」ではなく「私はやっている」という感覚が育ちます。 ④体型の話を避けられる環境を作る 実家で過ごす時間や会話を工夫する、距離をとる、別の話題に切り替えるなど。
・「痩せなければ価値がない」という思い込みが和らぎ、自己否定のループから抜け出せる ・体型や外見に左右されず、自分の価値を感じられる時間が増える ・外からの言葉に揺さぶられにくくなる ・「死にたい」ほどの気持ちが、少しずつ「もう少し生きてもいいかもしれない」に変わっていく ぽろぽろさんはもう十分すぎるほど、自分に厳しくしてきました。 だから次の一歩は、「自分にやさしくしてみる」ことをやってみませんか? 今日一日だけでも、自分を責める言葉を少し減らし、「よくやってるね」と一言、自分に言ってあげませんか? ぽろぽろさん、今まで、本当にあなたは頑張ってきました。