他人の何気ない一言で傷付いてしまい苦しい思いをしている。悪意はないと思っていても口調が強かったり声のトーンでも相手が怒っているのではと思い落ち込んでしまう。そんな自分は繊細で傷付きやすい性格なのか。

どんな人が傷付きやすいのか？ 理由はいくつか考えられるので一般的なものをあげてみますね。 ・以前ついた傷が治癒しておらずトラウマになっている ・人よりも優しくて思いやりがある ・感受性が高い ・他人の目を必要以上に気にしてしまう ・他人と比較してしまう ・環境があっていない モモ112さんは「口調の強い人」「相手は傷付けようとはしていないと気が付いている点」「声のトーンに敏感になっている」という点から上記の理由の中でも以前に何かがありトラウマになっているのではないかと思いました。 例えば考えられる内容としては幼い頃にご家族（両親や祖父母）やその他周囲の身近な大人で理不尽に怒る時に口調が強かったり、声のトーンを変えるという方がいて怖い思いや嫌な思いをした。それが知らぬ間に傷となっている…という可能性が考えられますがいかがでしょうか。 また、相手は傷付けようとしていない…と相手の視点でもしっかりと考えられているのでモモ112さんはとてもお優しい方なんですね。

ではもし原因がトラウマだった場合はどう克服するのか？ まずは傷付いた心があることを知って癒してあげることが必要です。 具体的にどのようなトラウマがあるのかが今回の投稿ではわかりませんのでここからは想像してお伝えしますね。 「口調の強い人」に対してどんなイメージがあり、どんな気持ちになるのか。 「声のトーン」が具体的にどうなった時に、どんな気持ちになるのか。 ここで出てきた答えを更に深堀っていきます。 その答えはモモ112さんにとっては何を意味しているのか。 一例ですが、「口調の強い人の言葉」はいつも自分に対して投げかけられていて恐怖でいっぱいになる。 「口調の強い人の言葉」は自分を責めていて自分が悪いのかもしれない。 もしこれだと「口調の強い人の言葉」は自分を責めていなくても、潜在意識の中で「自分が悪い」に変換されてしまっています。 この自動思考（変換されてしまう）がなぜ起こってしまっているのか、自分でも忘れている記憶の中にあるかもしれません。 もしこれを思い出すことができればその時の傷を癒やすために、当時の自分は悪くなかった、と自動思考の書き換えをしていきます。 「口調の強い人の言葉」は必ずしも自分を責めているわけではない。ということを裏付ける内容を日常生活の中から沢山見つけていきます。 ただ文句をいうときに口調が強くなる人。自分の機嫌が悪いだけで口調が強くなる人。必ずしもモモ112さんへの批難だけではなかったことがあるはずです。 そうして少しずつ自動思考を変えていきます。

カウンセリングではモモ112さんの潜在意識にアプローチして何が原因だったのかを一緒に探っていきます。なかなか一人で過去を思い出すのは辛い作業になることもあるのでそんな時は是非カウンセラーを頼ってくださいね。 優しいお人柄、そして他人の言動で傷付きやすいと人間関係はずっと続くのでとてもしんどいと思います。少しでもモモ112さんにとって生きづらさが解消されることを祈っています！