みこみこみこたんさんは、1～2年前にお父さんから性暴力を受け、さらに盗撮の被害に遭ったという、大変深刻な経験をされました。 その影響で男性に触れられることが怖くなり、心や体が自然と拒否反応を示してしまうほどの傷を負っています。 そのうえ、加害者がニュースになったことで家族は経済的にも困難な状況となり、生活の安定さえ脅かされています。 また、小学2年生から生理が始まり、それが原因でいじめにも遭っており、心身ともに苦しい状況が続いていることが伝わってきます。

今回のお悩みは、心の傷（トラウマ）と、身近な人から受けた裏切りによって「信じること」や「安心すること」が難しくなっている状態といえます。 性暴力や盗撮は、みこみこみこたんさんの心と体の安全を根底から揺るがすもので、たとえ加害者が親であっても、明確な「加害行為」です。 加えて、いじめや成長の早さによる孤立、家庭の経済的な不安、支援の乏しさが複雑に絡み合い、みこみこみこたんさんの中に「誰にも頼れない」という深い孤独感と恐怖が積み重なっているのだと思います。

まず、あなたの身に起きたことは「みこみこみこたんさんが悪かったから」ではなく、「明らかに相手の加害行為」です。そして、その苦しさは一人で背負うものではありません。 今すぐにできることとして、以下の支援先に連絡することをおすすめします。 ■ 無料で相談できる窓口： 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター 　📞「#8891（はやくワンストップ）」 　→ あなたの地域の支援センターに繋がります。秘密は守られます。 チャイルドライン（18歳までの子ども専用） 　📞0120-99-7777（毎日16～21時） 　https://childline.or.jp/ 児童相談所全国共通ダイヤル 　📞189（いちはやく） このような支援先では、あなたの気持ちを誰かにわかってもらえるだけでなく、安全な場所への避難や生活のこと、お金のことなども一緒に考えてもらえます。

カウンセリングを通して、「これは自分のせいではなかった」という理解を少しずつ積み重ねることで、今感じている恐怖や不安、自己否定の気持ちはやわらいでいきます。 また、「安心できる人と関係を築く」経験を重ねることで、人への信頼感や自分を守る力を取り戻していくことができます。 みこみこみこたんさんの気持ちや状況に合わせて、必要に応じて行政の支援や、安心できる居場所の紹介、金銭的な支援についての情報も得られるでしょう。 みこみこみこたんさんの存在は、消えていいものではありません。 傷ついた心のまま、ひとりで耐え続けるのはあまりにも大変です。 あなたは悪くない。 そして、あなたの話を真剣に聴いてくれる人は、必ずいます。 どうか、ひとつでも支援の扉を開いてみてください。 みこみこみこたんさんは、ひとりぼっちじゃありません。 もし、今すぐに話したいことがあったら、私もここにいます。 何度でも、お話ししてくださいね。