あなたは、仲の良かった部活のキャプテンが自分のことを陰でバカにしていたことを知り、大きなショックを受けています。 その後、一度話し合いをしたものの、関係は以前のようには戻らず、周りの人たちに対しても「また裏切られるのでは…」という不安が生まれてしまったのですね。 夜も眠れなくなり、体調にも影響が出てきているとのこと。 本当に悩み、つらかったことと思います。

信じていた人からの裏切りは、言葉にできないほどの心の痛みを伴います。 特に、仲が良いと感じていた相手から傷つけられた場合、「人を信じるって、こんなに怖いことだったの？」という気持ちが残ってしまうのは、とても自然な反応です。 心は「また同じように傷つかないように」と防御モードに入るため、周囲の人の言動も不安のフィルター越しに見えてしまい、「悪口を言われているのでは」と感じやすくなります。 それが続くと、心も身体も疲れてしまい、眠れなくなったり、体調を崩したりすることがあるんです。

「考えないようにしよう」と思えば思うほど、逆にそのことが頭から離れなくなってしまうこともあります。 ですので、「考えないようにする」よりも、「考えてしまう自分を優しく受け止める」ことから始めてみることはできそうですか？ 具体的には、こんな方法が役に立ちます ノートに書き出す：「思い出してつらくなったこと」「感じたこと」「言いたかったこと」を自由に書いて、頭の中から外に出してみてください。感情を溜めずに外に出すことで、少しずつ心が整理されていきます。 「今ここ」に戻る練習：過去のことに心がとらわれて不安になる時は、「今、私はここにいる」と自分に優しく語りかけてください。深呼吸や、手元にある物の感触を感じるなどのマインドフルネスも効果的です。 信頼できる大人や専門家に話す：気持ちを我慢し続けるのはとても苦しいことです。学校の先生、保健室の先生、またはカウンセラーに話してみることで、心の重荷を少しずつ軽くしていけるかもしれません。

今回のような「人間関係で受けた心の傷」は、時間をかけて少しずつ癒していく必要があります。 カウンセリングでは、rro07さんの気持ちを丁寧に受け止めながら、「安心できる人間関係とは何か」「自分をどう守るか」など、自分らしく生きるための考え方やスキルを一緒に見つけていくことができます。 心が傷ついた経験は、時に人との距離感や信頼の築き方に迷いを生みます。 でも、それを一人で背負う必要はありません。 あなたの大切な心を、どうかひとつずつ、大切にケアしていけますように。 ro007さんの味方は、きっといます。 そして、私もその一人です。 どうか無理せず、自分のペースで進んでくださいね。 応援しています。