小学生の時に、母親が離婚したいとこぼしていたので、わたしは片親でもいいよ、何で離婚しないの?と言ってしまいました。
金銭的な問題や片親でやっていく不安があったのだと今では母の気持ちがわかります。自分の発した言葉に傷ついたり怒りがあったのかもしれません。返ってきた返事は、お前が生まれる前に離婚しようと思ったけど、お前ができちゃったから、離婚できなかったということでした。それからも、ずっと母は苦労し続けて私たち兄妹を育ててくれました。でも、頭にわたしが母を不幸せにしまったのか、生まれてしまったのがよかったのか、そう思いながら自分が母にできることをしてきたつもりです。誰かに必要だと言ってもらいたいです。