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性の悩み
コーヒー豆_レベル._アイコン.Hareka
1年前
私は自分の身体が嫌いだ、着替えるのが嫌でもう限界だ!
私は小学生の時からトラウマがあって、体育の授業が始まる前と体育の授業が終わる後の着替えが嫌でした。 今思えば自分の身体を「汚い」、「醜い」、「恥ずかしい」としか感じません。 私は着替える所の自分と風呂で裸になる自分が嫌いです。 自分がみんなと着替えたり、自分が風呂で裸になるならもういっそ自分の身体を傷付ける事しか考えませんでした。 本当は苦しいです。 私がアイドルだったら、下着と水着のグラビア撮影は一切断ると思います。 本当は下着と水着になるのも裸になるのもすごい嫌です。 私はアイドルではないけど、アイドルの下着と水着のグラビア写真を見るとすごく心が折れて痛くなります。 もちろん本当はアイドルの下着と水着のグラビア撮影は仕事なのは分かっています。 だけど自分が着替えたり風呂で裸になったりすると、本当は自分の身体をいじめたり傷付けたりしています。 本当は辛いです、苦しいです。 もうこんな恥ずかしい自分が大嫌いです。 私は下着になる自分と裸になる自分が大嫌いです。 もう限界です。 体育の授業が始まる前と体育の授業が終わる後に着替えるなら1人で着替えたいです。 もう、トイレで着替えるしかありません。 出来れば1人一部屋のフィッティングルームを作って欲しいです。 もう下着になる自分が嫌いでもう限界です。 私は自分の身体を魅力に感じません、自分の身体はキレイなものだと思いません。 だから私は自分の身体を汚くて醜い身体だと思っています。 本当にごめんなさい。
性自認_性的指向コンプレックスうつトラウマ
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
4ヶ月前
小学生の頃からのトラウマによって、自分の体を「汚い」「醜い」「恥ずかしい」と感じ、着替えや裸になることが強い苦痛
#うつ #トラウマ #コンプレックス #性自認 #性的思考
Harekaさん、こんにちは。 公認心理師、精神保健福祉士、心理カウンセラーの佐藤真紀と申します。 よろしくお願いします。 Harekaさんが今まで胸の中にしまってきた、その深い苦しみを言葉にしてくれたこと、勇気のいる事だったと思います。 こうしてHarekaさんが書いてくれた気持ちは、誰かに届いてほしい、わかってほしいという強い願いなのではないですか? もしそうだとしたら、私はそのお気持ちをしっかり受け止めさせていただきたいと思います
[今回の悩み]
Harekaさんは、小学生の頃からのトラウマによって、自分の体を「汚い」「醜い」「恥ずかしい」と感じてしまい、着替えや裸になることが強い苦痛になっているのですね。 体育やお風呂の時間がつらく、時には自分の体を傷つけたい気持ちにまで追い込まれてしまう。 そして他人が下着や水着になる姿を見ることさえ、心が痛くなるほどの苦しみがあるのですね。
[悩みの原因・分析]
こうした感覚は「気の持ちよう」や「慣れ」の問題ではなく、心に深く刻まれた体験や感情が影響していることが多いです。 過去の経験で感じた恥ずかしさや嫌悪感が、今も体と心に結びついて残っている可能性があります。 また、自分の体をどう感じるかは、その人の価値観・環境・経験も大きく影響します。 ですからHarekaさん、他の人と比べる必要はまったくありません。 あなたが「体を見られること」「裸になること」に対して強い抵抗を感じるのは、今のあなたの心が自分を守ろうとしている反応でもあると考えています。
[やってみましょう!]
①環境を整える  可能であれば、体育や着替えのときに先生や周囲に相談し、人目の少ない場所やトイレ・更衣室の個室を使わせてもらう工夫を考えることはできないでしょうか? 「みんなと同じでないとダメ」という決まりは、心や体の安全を守ることより優先されるものではないと考えています。 ②安全な場所で感情を話す  信頼できるカウンセラーや医療機関で、少しずつ過去の体験や体への思いを話していくことで、「嫌悪」と「自分の体」を少しずつ切り離せるようになる場合があります。 ③小さな“安心”の積み重ね  家で一人のときに、着替える際にお気に入りの服や柔らかいタオルを使ってみるなど、「嫌な場面=苦痛」ではなく、「少し安心できる場面」に書き換える練習も有効かもしれません。 ④自己否定の連鎖を止める  「汚い」「醜い」と思う気持ちは、それイコールあなたの価値を決めるものではありません。 体は「あなたが生きてきた証」です。 嫌悪感があっても、今はその気持ちを持ったままでも、自分を守ってきた体に「ここまで生きてくれてありがとう」と、心の中でほんの少しでも声をかけてみることはできそうですか?
安全な関係の中で、この体への嫌悪感や恥ずかしさを少しずつ言葉にしていくことで、「自分の体を守りながら過ごす方法」や「自分の体を完全に好きになれなくても、少し距離を置いて向き合える方法」が見つかっていくかもしれません。 そして何より、「この苦しさは一人で抱えなくていい」と感じられることが、心を守る大きな力になります。 Harekaさん、あなたは一人ではありません。 応援しています。