ずっと、死んでいく者ばかりを見ていた。いずれ、自分もと重ねながら、昨日話した者が明日には命を落とすそんな中にいて、恐怖がいつしか当たり前になって、無感情になっていった
ただ、シンプルに。弱い者が消されてくだけだと、消えるのが嫌なら、強くなればいいだけのことだと。だけど、はじめて君にあった時からその気持ちを変えたきっかけを、君が教えてくれた。はじめて、君を守りたい、死なせたくない感情が芽生えた。それから、君と一緒にいられた日々が私にとって、ダイヤのように
キラキラした宝物になっていった。もっと、君のそばにいたくて、君を知りたくて。
君は、私と出会ってどうだったのかな?こんなに切なくて、愛おしい思い、優しい君も受け止めてくれてたのかな。あの日、命がけて君を守れた事が、私の誇り。突然の別れが、私でよかったただそれだけのこと。だから、もう泣かないで。肉体は朽ちてしまって、消えてしまったけど、君の中でちゃんと私は生きているから。私がこれからも君を守り続けていくから。君が生きている限り。生きている君は、かけがえのない私の誇り。もし、来世が叶うのなら、たとえ別人の姿になってしまっても、また、君のそばにいたい。今度こそ、
君と幸せな道を歩んでいきたい。それが、今の私の願い。 大好きだよ。