子供の頃からそうだった。
真ん中にいたくて虚勢を張って、気がつくとまわりに誰もいなくなっていた。
リアルに心を許して話せる人が1人もいなくて、それでも何かまんぞくできるものがあれば、楽しいと思えることがあればいいや とまた虚勢を張っていた
自分をわかってくれる人、それでも大丈夫だよ といってくれる人がいないと やっぱり淋しい。
再出発したくて高校までの淋しい気持ちは忘れたくて 自分からは近寄らないようにしてきました。
このコミュ症はどうしようもない。
今さら強い気持ちになんてなれない。
たまたまやつの通っていたスナックのママが 私の高校の同級生で コミュニケーション能力バリバリの彼女に劣等感を感じて。
比べてなんていないし 同じ1人の人間だよ と言われても 私の中では消化できていない 過去から逃げてばかりの自分を嫌がおうにも 思い知らされる。
話題にしないでとは言ったけど 話をしなくなったとしても こうやって忘れた頃に出てきてしまうとショックをうける。常にやつの後ろに彼女が見える。私は駄目な人間だと思い知らされる。
彼女を目あてに飲みに行くわけではないし 寛容になればいいものを。
しばらく会いたくないと言いました。
LINEに既読はついたけど 何の音沙汰も無くなった。
いよいよ呆れられたか。
失うことも怖い。