家族関係
私の母親は過保護だと
私の母親は過保護だと思います。お母さんの言うことが全て正しい。違うとなると私がおかしい。この前喧嘩した時、母親の私がこれはいけないと思うんだから私の娘であるあなたもそう思うでしょうと言われました。びっくりしたし、少し怖いと思いました。私がお母さんの言うことを聞く人形みたいだったらお母さんはこんなに心配しなくていいのにと思うと娘なのを申し訳なく感じます。
最近鬱病のような症状があり、友人から病院を勧められています。でも昔メンタルクリニックにいって母親の相談をした時、あなたの考えすぎで勘違いだと、そう言われているような対応をされたので前向きに考えられません。日に日に自分が死んでいくように感じます。
#ストレス #トラウマ #うつ
自他の境界というのは自分の心を守る大切なもので、相手が自分の子どもだからといって土足で踏み込んでいって良い理由にはなりません。ある程度の年齢になれば自分だけの内面世界を持つのは当然のことで、そうやって自分の世界を持つことが成長に繋がり、他者との安定した関係を築く基礎ともなります。日頃からその境界を侵食されていたら不安を感じると思うし、安定した自己感が持てずうつっぽくなってしまうのも自然なことです。決して考え過ぎということではないと思いますよ。また、娘であることを申し訳なく思ってしまうのも今の不安定な関係性のせいですので、あなたが罪悪感を持つことでは決してありません。あなたとお母様は別々の一人の人間で、それぞれの人生があり、別の意見を持つことも当然のことです。
自己を蝕まれることなく、自分自身の人生を歩んでいくためには、こちらの方から境界を明確にすることです。家の中でお母様の言うことが絶対、のような雰囲気だとなかなか難しいことかもしれませんが、少しずつ自分の思っていることを伝えたり、他の意見もあるというのを示していくことが大切です。
今、お母様との関係性に疑問を持ち始めている、不安を感じているというのは、不安定な関係性から脱却するきっかけだったとも考えられます。密着した親子関係というのは、疑問を持たずにどちらかの言うことを受け入れられているうちは悩むことはないのですが、徐々に年齢を重ねて自我を持ち始めると、今まで絶対だった存在との決別という葛藤を抱き、鬱っぽくなってしまうことも多くあります。ですので、今投稿者様は頑張ってお母様から自立しようとしている最中なのかもしれません。なかなかお母様に自分の気持ちを伝えられなかったり、否定されてうまくいかず余計辛い気持ちになってしまう場合には、可能であれば一人暮らしをしたりルームシェアをしたりして家を出る等、物理的に距離を取ることも必要です。また、趣味や部活等、家以外の居場所を充実させ、客観的な友達の意見を聞くということも大事かと思います。