学校・勉強
私は今美大を志望して
私は今美大を志望しています。
一般選抜での受験の為、美大予備校で絵の勉強をしながら勉学の予備校で英語などを学んでいます。
問題をひとつ間違えた時、配色を間違えた時など、物事が上手く進まない時
私はそんな時に動悸のような感覚に襲われます。
上手く呼吸ができなくて前が見えなくて手が震えて涙が出そうになるあの感覚。
最近はその動悸のような症状が普通の生活の時にも現れることが多くなりました。
塾にいくため玄関で靴紐を結ぶ時、朝ごはんを食べる時、学校の帰り道など…
この前は電車の中で起こしてしまい、周りの人を心配させてしまいました。
きっとストレスから来る物なのだろうとは薄々感じていたのですが、ストレスの原因はどう考えても受験勉強だと思います。
ストレスを今排除する事は難しい状態で、私はどうすればこの動悸から解放されますか?
ここ数ヶ月、心臓が落ち着かなくて上手く眠れません。
なにかやわらげる方法でも良いです。教えて欲しいです。
#めまい #ストレス #頭痛 #呼吸困難
コーピングを意識して、日々のストレスを癒していきましょう
内田 朋加6ヶ月前
他の方もコメントに書かれているように、まずはリラックスする時間を作ることをお勧めします。
今は受験勉強に励まれる毎日で、なかなかそうした時間を作ることは難しかったり、気が引けることかもしれませんが、たちゃんさんが健康に受験を乗り切るために必要なバランスだと思ってください。
ただ”リラックス”といってもいろいろあると思いますが、たちゃんさんにとって心が癒されたり、ほっとする、もしくは明るくなったり高揚するようなこと・活動は何でしょうか?例えば好きな芸術家の画集を見るとか、美術館に行く、ゆっくりお風呂に浸かる、ヨガをする、温かい飲み物を飲む、など、わざわざ企画してやることでなくも構いません。たちゃんさんが好きだと思えることをとにかく沢山紙に書き出していってみてください。
そしてその中から、日常でぱっと取り組めそうなものがあれば、いくつかピックアップして、お財布に入れておくなどして、いざという時のために持ち歩きましょう。
リラックスできることというのは、ストレスに対処するために必要な”コーピング”と呼ぶことができます。
出来上がったリストは、たちゃんさんにとってのストレスコーピングリストです。
人は強いストレス下にあるとき、つい自分にとって何が心癒すのに有効かということを忘れてしまいがちです。
なので、ストレスを感じた時にはすぐにそのリストを見て、その場で取り組めそうなものを実際にやってみてください。
些細なことのように思えるかもしれませんが、ストレスもそのまま放っておいて大きくなってしまうとかなりの負担となります。
小さなうちに一つ一つ癒してあげる、そのストレスに耐えて頑張ったご自分を褒めてあげるような気持ちで、ぜひそのコーピングを行ってみてください。
そしてもう一つ、実際に動悸や息苦しさに襲われたときに取り入れていただきたいのが呼吸法です。
深呼吸とも似ていますが、心のなかでゆっくりと「1,2,3」と数えながら鼻から息を吸って、また「1,2,3」と数えながらゆっくりと息を鼻から吐き切ります。
これをまずは10回ほど繰り返してみてください。
大切なのは、息を吸うことよりも、しっかりと吐き切ることです。人は息苦しさを感じた時、つい一生懸命に息を吸おうとしてしまいがちなのですが、息を吐き切ることができていないと吸うことはできず、余計に苦しい思いをしてしまうことがあります。
そしてストレス下ではない、平常心のときに練習しておくことも大切です。
とてもシンプルな動きなので、練習をしていなくてもできるように感じられますが、いざという時にしっかりと効果を発揮するためには、体にその動きを馴染ませておくことも大切なのです。
たちゃんさんは不眠にも悩まれているので、夜布団に入る前などに練習されてみるといいかもしれません。
また、すでに数か月にわたってよく眠れていないとのことでしたので、就寝前にお風呂で体を温めたり、液晶はできるだけ見ずに脳を休めさせてあげる、ラベンダーなどの睡眠に効くといわれるアロマを焚いてみるなど、リラックスした気持ちで布団に入れるような工夫もしてみましょう。
もしそれでも効果を感じられないようでしたら、心療内科などで睡眠についてご相談されるのもいいと思います。