結婚・子育て
小学二年生のいとこ(
小学二年生のいとこ(女の子)についての相談です。本気で心配なので投稿します。
その子は三人兄弟の長女で勉強は苦手だけれど主体性があって、クラス会の遊びを企画したり、兄弟で揉めた時もじゃあこうしたら?と提案できたりする子です。とても兄弟思いで下の子2人のこともまるでもう1人のお母さんみたいにしっかり見ています。
しかし、「宿題やらないの?」と声をかけたり激しい兄弟喧嘩をしたときなどに、「自殺してやる!」とパニックになり何階だろうと構わず窓から飛び降りようとするそうです。
もともと小さい頃からお菓子やおもちゃを買う時も「がまんがまん」と毎回我慢させられたり、お姉ちゃんだからと下の子に譲ったりする子でした。(本当に2番目の妹ちゃんが聞かない子なんです)なので本当に我慢我慢の結果の大爆発だと私は思っています。
普段はおじとお嫁さん2人で3人育てていて(しかも皆活発な子)そんなんで面倒見きれるのかよとまだ大学生ではあるけれど思っていました。
それでじいちゃんちに帰ってきたら私が基本面倒を見てるんですが、子供も育てたことの無い一般大学生なのでトラブルがあっても対処しきれないんです。でも親はただ他の親族と喋ったり料理を食べたりしていて私がヘルプの視線を送っても気づいてくれなくて、私の母が気づいた時は子供たちのこと叱ったりしてくれてるんです。
完全に環境のせいだとは思うのですが、今修正しないとその子の人生本当にハチャメチャになってしまうと焦っています。
次会うのは多分お盆とかだと思うのですが、もしパニックになってしまったらどう接するのが正解ですか?
また何か私に出来ることはあるのでしょうか?
私自身小さい頃から病んではいたけど、早く大人なって楽になりたいとしか考えていなくて小学二年生で「自殺したい」というワードが出てくるのももう本当に心配で心配でなんとか救いたいです。
#不安 #アンガーマネジメント #強迫観念 #パニック #ストレス #衝動_暴力
その子の当たり前や良いところを認めてあげるところからスタート!
かんだ なおこ4ヶ月前
それぞれについてアドバイスを考えてみました!
1つ目:いとこの長女がパニックを起こす姿について☆
しっかりしている子は、“しっかりすることが当たり前”になっていることが多くあります。
そういう子は、経験を繰り返していく中で、無意識に我慢をしたり、しっかりすることが染みつき、自然とそれを目指そうとしてしまいます。
いつの間にか「しっかりすれば認められる」となり、しっかりすること=自分の居場所確保になっていることもあります。
私も多くのお子様と接してきた中で、このタイプの子と向き合うことが多くありました。
対応としておすすめなのは、背伸びをした姿や我慢している姿ではなく、ありのままのその子をまずは受け止めることや小さいことを褒めることが重要です。
例えば…「おいしい」と感想を言ったとき「あ!わかる!」と返事をすること、困って助けを求めてきたとき「困ってる?助け求めてきたね!OK任せて」、弟たちに普通に譲れた時「なかなかできないよそんなこと」等
何気ないことでいいんです。
その子が見ているもの、感じているもの、できていることは、とても素晴らしいことだと言葉や相手に分かりやすい方法で伝えることが重要です。
伝えるときは、なるべく「何を褒めているのか(受けとめているのか)」具体的に伝えることで、脳が記憶していくそうです。
「すごいね」ではなく、「〇〇がすごいね」というようなイメージです。
褒められることに慣れていないと「別に大したことないし」と言ってくることもあると思いますが(経験済みです)、その時は「私はすごいと思ったよ」等とLinariaさんが感じたことを添えてフォローしてみてください。
自殺については、落ち着いているときとかに「なんで飛び降りようとするの?」と会話として話してみるのも1つだと思います。
「自殺はダメ」と直球で伝えたいのですが、自殺しようとする=自分の存在を確認することとなっていた場合、頭ごなしに叱ってしまうと“自分自身が否定された”と思ってしまう可能性もあります。
まず、いとこさんの考えを聞いてから、Linariaさんの気持ちや考えを伝えてみたり「自殺するって言ってほしくない」と伝えてみてはどうでしょうか。
また、いとこさんが自殺をする以外に注目される場面(褒められる場面など)を増やしていくことで「自分に価値を感じる場面は自殺以外にもあるんだ」と学習をしていけます。
ぜひ良いところや、受け止めてあげることから始めてみてください。
2つ目:いとこたちとの関わりについて★
1つめの方法をいとことの関わりの中でも活用してみてください。
長女さんだけでなく、どの子にも実は使える方法で信頼関係の構築にも繋がります!
また、いま任されるのは辛いとLinariaさんのご両親、または伯父さま叔母様に相談してみるのも1つだと思います。
その他、いくつか対応方法を考えました。
①面倒を見るのをやめる、②大人の輪に入る、③いとこたちとルール設定する
①
Linariaさんにとっていとこたちを面倒見るのは、大変なことだと思います。
本を読みたいから、課題の提出があるから、散歩してきたいから等なんでもいいので理由をみつけ、少しいとこたちの面倒を見る時間を減らしてみるのはどうでしょうか。
少し距離を設けることで関りや見えることも変わってきます。
②
①の1つの選択肢にもなると思いますが、大人の輪に入ってみるのも1つだと思います。
その中でいとこたちが喧嘩を始めたり何かしていたら、伯父さま叔母さまにお伝えしたり、声をかけに言ったりするのはどうでしょうか。
③
今のようにいとこと長い時間接したいのでしたら、遊びのお約束や、大人を呼ぶタイミングなどを決めてみるのはどうでしょうか。
お約束は意外と使えます!
保育園や幼稚園で集団生活をしているようでしたら、お約束は子どもの身近ですので。
本来なら、伯父さま叔母さまが代わりに面倒を見てほしいという気持ちもあるかと思いますが、相手を動かすのは難しいことですので、まずは自分でできることをアドバイスしてみました。